実は一泊二日の出張予定が、順調に事が運び翌日の打ち合わせは不要に。
武漢に一泊して翌日帰ると時間と費用が勿体無いという結論になり、
「寝台列車」で上海に帰れないか調べると、運良く夜の便を発見。

前回の記事でも紹介したようにチケットはスマホ予約、電子マネー決済で完了。
窓口で直接便の指定をする手間も省け、早く予約ができます。
関連記事「NOマネーでフィニッシュ。全国に広がるキャッシュレスの波。

取れたチケットは21時30分、武昌発の便。
武漢から上海の高鉄のチケット代が260元、寝台が254元と殆ど同じ価格。
高鉄と寝台列車の出発駅は異なり、高鉄は武漢駅。寝台は武昌駅となります。


チケットに印刷されていますが、当日出発のギリギリの予約だったため、
空いていたベッド席は「硬卧(yìng wò)二等寝台」の「上铺(shàng pù)上段ベッド」
ここで少し中国の寝台列車の種類をご紹介してみます。

まずは中国の寝台列車には一等寝台と二等寝台があります。
一等寝台にあたる「软卧(ruǎn wò)」と二等寝台にあたる「硬卧(yìng wò)」があります。

一等寝台は二段ベッドが二つ設置されたドア付きの完全個室で、
二等寝台は三段ベッドで完全個室では無く入り口は通路に面したドア無し。

また上段ベッドを「上铺(shàng pù)」、中段ベッドを「中铺(zhōng pù)」、
下段ベッドを「下铺(xià pù)」と呼びます。

ちなみに乗り降りが不便で少し空間が狭いため、
上铺のチケット価格が一番安く、下になるほど高くなります。

二等寝台の雰囲気はこんな感じ。
就寝時間まで各々ベッドの上で音楽を聞いたり、スマホで動画を見たり、
通路に備え付けてある小型の椅子に座って、雑談をしています。


出発すると車掌が各ベッドを回ってチケットと乗車カードを取り替えます。
カードを取り替える事で不正乗客の確認を行い、
乗客がどの駅で下車するか、乗り過ごし防止の確認をしてくれます。


実際に上段ベッドに乗り込んで下を覗き込むとこんな感じ。
また上段ベッドの奥には荷物を置けるスペースがあります。

各ベッドは非常に狭く寝返りを打つのがやっと。
しかし洋服掛けと小型ライトも設置されて深夜でも読書なども可能です。

武昌から上海まで11時間の長旅で少々窮屈でしたが、
久しぶりの寝台列車、バックパックをした10年前を思い出すことができた、
寝台列車の旅でした。

今日の振り返り!中国語発声

硬卧 (yìng wò) 二等寝台

软卧 (ruǎn wò) 一等寝台

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