上海、暑さが止まらない日に一服の清涼感です。

先週39.7度を記録した上海。
梅雨明けした告知はまだ無いのですが、入道雲も空に広がりもう夏の空。

恐ろしく熱いので週末は出不精になってしまいがちなのですが、
そんな時に助かるのは「外送(wài sòng)出前」の充実ぶり。

スマホと電子マネーで利用が可能な出前ソフトが充実していて、
加盟店レストランも多く、中華・イタリアン・日本と何でも出前をしてくれ、
小売店舗も提携しているので、水などの配達もしてくれます。

出前専用のスタッフの費用も3元から5元程度と、お財布にも優しいですし、
電子マネー支払いは割引があったりと、
自宅から一歩も外に出ることなく生活が完結するのは、本当に助かります。

そんな出前ソフトで中国の「冷面(lěng miàn)」を注文したのですが、
サービス品として使い捨てコップに入った一品が入っていました。

「绿豆沙冰」と書かれた蓋に何やら緑色の豆が入った液体が。
これ以前紹介した「绿豆」を使った「绿豆汤(lǜ dòu tāng)緑豆スープ」

上海では夏の季節になると登場する一品で、
「スープと」いっても味付けは甘く日本的に言うとゼンザイのような一品で、
スープの中身は「緑豆」と「ハトムギ」が入っていています。

食後のデザートとして頂いたのですが、
緑豆とハトムギはしっかり火が通っていて優しい甘さが口の中に広がります。
既に夏バテしそうな暑さですが、下火の食品「緑豆」のお陰でノボセずに済みそうです。

今日の振り返り!中国語発声
绿豆汤 (lǜ dòu tāng) 緑豆スープ

外送 (wài sòng) 出前