中国で一般的に縁起が良い数字は、六、八、九、十と言われています。縁起をかついだ数字を生活の中で中国人がどのように活用しているのか、それぞれの数字がナゼ縁起が良いと言われ好かれているのか。縁起の良い数字を使った表現方法や中国で縁起の悪い数字についてもご紹介したいと思います。

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中国人の生活に密着する縁起の数字

中国人は「縁起」を非常に担ぎます。
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数字選びにも縁起が関係していて、携帯の番号や自動車のナンバープレートやら、縁起の良い数字の並びは値段が高かったりします。

結婚式でも開始時間が6時29分など、中途半端な時間だったりする事がありますが、縁起の良い数字と風水から導いた数字だ!と力強く答えが返ってきます。しかししかし、時間通りに始まらないのが、中国流ではありますが。

万事大成功!の六(liù)

「六(liù)」には「六六大顺(liù liù dà shùn)」という言葉があり、「万事大成功」という意味があります。

ナゼ「六」が「万事大成功」なのかというと、これはサイコロ遊びからの由来があり、サイコロで一番高い目は六。

これを連続して出すことは、「勝ち=成功」に繋がるため「六」が縁起の良い数になっています。

また発音の漢字「留(liú)残る」と四声は違いますが、同じピンインであり「残る、とどまる、貯まる」という意味として、使われることがあります。

また「168(yāo liù bā)」の数字を、ピンインを元に他の中国語に置き換えることができます。それは「要留发(yào liú fā)富を留めたい」と言う表現。

上海で見かける「MOTEL168」というビジネスホテルチェーン店は、特値の部屋が168元であることを告知しているだけではなく、富を留めるMOTELという印象を中国人に植えつけているのです。

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中国人も富を貯めたい、八(bā)

この数字はお馴染みかもしれませんが、財産をつくる、お金持ちになる、金を儲ける、「发财(fā cái)」に音をかけています。

実際は八の発音は「八(bā)」、发は「发(fā)」なので、ちょっと音が違うのですが、何とかして縁起を担ぎたい!という事なのでしょう。

幸せだなぁーキミとは永遠だ、九(jiǔ)

日本だと「苦しむ」などの表現に近いと言われ、あまり縁起の良くない「九」ですが、中国では「永久に、永遠に」を表現する、「永久(yǒng jiǔ)」の「久(jiǔ)」とピンインが同じため、好んで喜ばれます。

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完全無欠の、十(shí)

縁起の良い、「八」と「九」の上にあるため、「十」の数字も縁起が良いと言われています。

2つの縁起の良い数字を上回っているので、「完美(wán měi)完璧である」という意味があります。

また「十全十美(shí quán shí měi)完全無欠、完璧」と表現される成語から分かるように、十という数字は非常に縁起がよい数字となっています。

日本と同じ”死”を連想する、四(sì)

中国でも「四」は縁起が悪いとされる事があり、その理由は「死(sǐ)」とピンインが同じためです。

ちなみに画像は台湾で撮ったエレベーターのボタン。一階、二階、三階、五階、、、四階がない!!縁起はここまで重要なんですね。
四の数字がないエレベーター

ただし、福建、海南、広東などの南方の一部では、四は縁起がよく、数字の八と同じ「发财」を表現する地域もあります。

これは南方地方の方言の音が関係するようで、方言の「发财の发の音と四が同じ」ということです。

一般的では無いですが、南方出身の中国人の友達に、聞いてみると「そんな事、知ってるの!!」と、喜んでくれるかもしれませんよ。

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