「刺绣 (cì xiù) 刺繍」の音声は以下をクリック。

春節が空けて大分日にちが経過しますが、
まだまだ本調子には程遠い上海。

行きつけの温州料理店。
最近上海にようやく戻って店舗の準備開始。
「今日はダメ、週末においで」だそうです。

真向かいの足マッサージ店も似たような調子。
いつもの按摩師を依頼するも「按摩師はまだ田舎だよ」との回答。
春節の前後含めて1ヶ月以上はこんな状態が続きます。

しょうが無いですね、好きで上海に来ている訳ではない地方出身者。
金を稼ぐための出稼ぎ、上海生活。春節を終えるとまた一年は地元に帰れません。
地元に家族や子供を残している場合も。
出来る限り長い期間地元でゆっくりしたいハズです。

いつもの按摩師が居ないので他の按摩師を呼ぶ間、
テレビを見ながら待っていると、暇そうな按摩師が横で内職中。
※彼女はあん摩が下手なので依頼しません。
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按摩師の手には色鮮やかな花がらの布が握られていたのですが、
彼女一刺し一刺し手縫いでカラフルな刺繍の中敷きを作っていたのです。
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こうやってみると中国人は手先が器用。
道端でも電車の中でも毛糸でセータを編んでいたり、
クロスステッチで刺繍を仕上げたりとモクモクと作業に向かっています。

中国語で刺繍は「刺绣(cì xiù)」

中国では「杭州刺绣(Háng zhōu cì xiù)」、
「苏州刺绣(Sū zhōu cì xiù)」と呼ばれる刺繍が有名。
省略して「杭绣(Háng xiù)」や「苏绣(Sū xiù)」と呼ばれます。

また少数民族では「苗族(Miáo zú)ミャオ族」の刺繍が有名。
ミャオ族の村で開催される祭りを訪れると、このように手縫いの刺繍を、
即席販売をしていたりします。

刺繍の伝統もココ最近では受け継がれなくなっているので、
こうやって手の込んだ刺繍品を入手できるチャンスは、
徐々に少なくなってきています。

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