中国の春節期間。中国で一番中国人が喜ぶ期間です。そんな中国語「春节(Chūn jié)春節」の期間によくある、食料の保存、張り紙での長期休暇のお知らせ、閑散とする町並み、乗客が極端に減る公共交通網、爆竹で大賑わいなど中国でよくみかける、あるあるネタをまとめてみました。

春節で購入出来ない白菜など保存食の買い込み

市場が完全に長期休暇に入るため、レストランでは大量の野菜をストック開始。自宅近くの蘭州ラーメン店では、長ネギと白菜を買い込んでいました。

張り紙で春節期間の休みを通知

地方出身の中国人が経営している店舗には、こんな張り紙や告知が。何時から戻ってくるのか、常連さんに通知しています。
春節あるある通知

春節期間は街自体が閑散とし始める

街自体の人間が何処かにさらわれたの?という位、人気がないです。いつもはアレだけ騒がしい街が、静寂すぎてキモチ悪いくらい。
春節あるある街が閑散

出勤時、地下鉄やバスの乗客が異常に少ない

春節前は学校もお休み、地方出身者は田舎へ帰るため、通勤で使う交通網の乗客が異様に少ないです。お陰で普段以上に目的地に早く到着します。

春節前はレストランが異常に閉まり始める

ウェイターやコックは殆ど地方出身者と言って良いでしょう。彼らは普段休みなく働いている代わりに、春節の期間はガッツリ休みを取って、地元に住む両親の親孝行を行います。そんな背景もあり、ビックリするくらい、レストランが閉まります。

おみやげ用の果物屋が異常に賑わい始める

春節期間は親戚宅に訪問して、毎日のように食事会。手土産として果物などを持参しますが、そんな中国人をターゲットにした、果物屋がりんごやキューイなど箱売りを開始します。

至るとことで爆発(爆竹)騒ぎになる

今年は空気汚染の影響で例年より静かと思いますが、路上、アパート内の庭など至るところで、爆竹・打ち上げ花火を上げて、声高らかに新年を祝います。

爆竹によるボヤ騒ぎ

アパート内の庭などで打ち上げ花火を上げるので、火の粉がベランダに入り、ボヤ騒ぎが勃発。

アパートの住人が地方出身だったりすると、既に田舎に帰省している場合もあり、そんな時には鍵が開かない!火が消せない!など、新年早々大変な騒ぎになります。

そのため、ショートメッセージで戸締まりに気をつけ、火元に注意をしましょう!という連絡が。
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紅包を渡してニコニコ顔

アパートの管理人や保安をしているおじさまへ紅包や紅包代わりのタバコを一箱渡すと、その日以降から対応がガラリと良くなります。

皆さんも自分だけの、春節あるある、探してみては?中国文化を知る切っ掛けになるかも知れませんよ。

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