日本の「芋焼酎」は中国語で「白薯烧酒(bái shǔ shāo jiǔ)」と呼ばれますが、中国では「白酒(bái jiǔ)」と呼ばれる蒸留酒よりも日本の「焼酎」を楽しむ中国のお金持ちが増えてきています。

今回は私の実体験を元に中国で日本の焼酎がどのように扱われ、どうして白酒を飲まないのかをご紹介したいと思います。

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中国の中華レストランで日本の焼酎を楽しむ

食事の注文を終えて白酒で乾杯!と思いきや、友人が会社から持参した袋を手にすると中から「赤霧島」が登場。赤霧島です、日本の芋焼酎、赤霧島!
中国北京料理店で芋焼酎の赤霧島

友人の話では「ここ最近はお客からリクエストがない限り白酒ではなく赤霧島を飲む」その上「焼酎は日本から取り寄せしている」との事でした。

白酒から焼酎に切り替えだした中国独自の理由

焼酎に変えた理由は、中国ならではの内容でした。白酒はアルコールも高いので身体に悪い。その上、白酒は偽モノを手にする機会が十分に考えられる。
白酒のアルコールは35度、52度などが一般的です。

しかし中国で販売されている日本の焼酎は信用できないので日本から取り寄せ。直接日本から取り寄せると費用は高いけども、偽モノの心配がない。とのこと。

社長になって裕福になり経済面でゆとりが生まれた友人。会社は絶好調のようなのですが、歳も重ね健康も気になり始めたお年頃。

仕事のお付き合いで飲むことが多いらしく、よく飲む白酒が偽モノだと身体へのダメージも強い。

そのため仕事関係者の中でも関係が良好で本音が話せる間柄だったり、偽モノに理解がある方や私のような友人と飲む場合は、「赤霧島」などの日本の焼酎を飲むようにしているのだとか。

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日本の焼酎も中国になると独自の飲み方

日本の焼酎に切り替えた理由を聞いて白酒でなく日本の焼酎を飲みましたが、その代わり焼酎は水割りでもなくロックでも無く、そのまま何も割らずに飲むスタイルでした。
北京料理と日本の芋焼酎「赤霧島」

沢山の北京料理と日本の芋焼酎「赤霧島」

同席された北京人のTさんも最近では白酒より赤霧島派だそうで、アルコールもキツくなく香り豊かな焼酎を気に入っているのだとか。時代が変わり経済が豊かになると、中国人の嗜好も違ってくるのですね。

白酒で攻め込まれると思っていたので肩透かしをくらった展開でしたが、芋焼酎と北京料理、意外と相性がよく気にせず飲むことができました。

少し重くはなりますが、今度の帰国で焼酎でも買って、お土産に送ってみようと思います。

白酒も中国語では焼酎。日本の焼酎と切り分けよう。

中国語で「烧酒(shāo jiǔ)」は「白酒」を指す場合もあるため、会話の中でも「日本烧酒(Rì běn shāo jiǔ)」と使い分け会話をしている事がありました。

ここ最近、中国で日本酒の人気も高いようですが、焼酎も攻め込めるチャンスが高いかも知れませんね。

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今日の振り返り!中国語発音

烧酒 (shāo jiǔ) 白酒/焼酎

日本烧酒 (Rì běn shāo jiǔ) 日本の焼酎