中国全土で一斉に春節休暇の延期が2月2日で終了し、本来は3日から仕事始めだったのですが、上海市や広州省、江蘇省など一部の地域は休暇が9日まで再延期、浙江省温州市は封鎖を決めたようです。

日本の報道も過熱の一途なんだろーなーと思いますが、私が体験した1月末から2月3日までの上海の身近な状況を動画付きでご紹介したいと思います。

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注文したマスクは動き無し

注文したマスク配送は2日以降の休み明け4日配送の予定でしたが、配送元の広東省も休暇が再延期のため動きなし。自宅には先行して届いたマスクがあるのですが、配送が遅くなる予感大です。

日本からの支援物資の連絡を受ける

北海道在住の中国で知り合ったMさんから連絡が。何か支援物資があれば送るよとの事。

前回の記事に書いたEMS受付後の通関作業が止まっている話をしたのですが、折角なので北海道のEMS状況を調べてもらうと、北海道からは届けられるようだと報告が。

Mさんは中国人と結婚しているため、大陸の親族にも支援物資を送ろうと確認した所、大丈夫そうだとの話でした。日本も集荷場が各地区にありますし、通関場所も違うでしょうから、物量が極端に集中している地区はストップしているのかも知れません。

ただ日本を出ても最終的に受け口の中国で物量が集中する可能性もあり、届け先まで正常に配送されるかは不明な点が残りました。何にしても気にかけてもらえ有り難い話です。

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配送スタッフが小区に立ち入り禁止

休み期間は一歩も出歩かずに部屋に引きこもっていたのですが、たまに調味料の補給や中華料理が食べたくなり「饿了么(è le me)」と呼ばれる配送アプリで数回注文。初回はマスクが無かった配送スタッフが手で口を抑えて配送。

二回目以降はマスクを付けて配達。この辺の動きが中国は早いと思ったのは「饿了么」のアプリにマスク着用でお届け。という表記が追加。
中国コロナウイルスを受けてテイクアウトサービス

その後も配送サービスを3日に一回程度の割合で使ったのですが2月1日に注文した際に一つ出来事が起きました。それは配送スタッフから「取りに来てくれ」と電話が。話を聞くと「小区(xiǎo qū)住宅地区」に入れないとの事。

指定場所まで取りに行ったのですが、配送スタッフは色んな場所を走り回っているので、住人以外は侵入禁止と言う判断のようです。神経質かも知れませんが、対処としては正しいかも知れません。

張り紙が貼ってあり入場禁止の通知でした。知らない人が入り込んで、もしもの時に原因のトレーサビリティが難しくなりますんで。住民以外の進入禁止は良い判断かと。確認すると少なくとも江蘇省でも同じ対応をしている地区があるようでした。
進入禁止の張り紙

ゴミ出しでも外出を控えたいご近所さん

配送スタッフの連絡を受けて、ついでにゴミを捨てようと自宅を出るとご近所の老婆と遭遇。私の手に持っているゴミを見て「ゴミ捨て?」と話しかけられ頷くと「うちのゴミも持っていってくれ」と依頼。

できる限り外出は避けたいんでしょうね。まーいいかと、一緒にゴミ出しをしておきました。私は資源ごみ。渡されたのが野菜の生ゴミだったのが気になる点でしたが。。。。

ゴミ捨てと配送商品の受け渡し。移動距離として数百メートルと、ほんの数分の外出でしたが小区に戻る買い物帰りの数名の住人とすれ違い、いつも日向ぼっこをしている老婆は、いつもと同じ場所で日向ぼっこ。ただしいつもと違うのは、みんなマスクを付けている点でした。

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食糧不足。仕方なく買い出しへ

2月3日、野菜のストックが切れたため、近所の市場に買い出しへ。

町中は「人が少ないんだろうなぁ」と思いながら道路を歩いていくと、普段の春節明けと同じくらい人気があり正直、意外でした。しかしマスク着用率は9割越え。一週間前が嘘のようです。今回は老人のマスク率も格段に上がっていました。

そんな中、マスクを下ろして歩きタバコをしている中国人もいましたが、愛煙家は予防よりタバコなんでしょうねぇ。

備蓄ができる食品、水、日用品が品薄状態

まずはスーパーにも足を運んだのですが、水やインスタント麺など備蓄が可能な食料品が少し品薄状態。また女性用生理用品が品薄状態のようでした。

それ以外は日頃とさほど変わらない、いつもの春節明けの雰囲気のスーパー。ただしマスク着用率は9割越え。

スーパーと市場の様子はコチラから

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市場は多くの買い物客でごった返し

到着した市場もいつもと同じくらいの買い物客!休み明けですし、私と同じくストック切れでの買い物だったのかも知れません。馴染みの八百屋のオーナーもマスク着用。ただ貧素なマスクで心配になりました。

また値段を釣り上げて販売という事はなく、いつもと同じ価格帯でした。

新型コロナウイルスに関する政府機関からの通知

荷物を抱えて自宅に戻ると一階の入り口に通知が貼り付けてありました。

最近湖北省に旅行や出張、年越し、親族に会いに行った場合は通知を。もしくは上海に湖北省の親族や家族が訪問している場合も通知を。

指定の薬局でマスク購入が可能。ただし一つの住所で5枚まで。また購入前に所定の場所で予約が必要。ここで住所など身分証を確認し引き換え券を入手するようです。

「これ偉いなぁ」と思ったのは、我ら外国人も対象。マスク価格は市場価格。マスクはあるのですが「様子を伺いたいなぁ」と思いつつ、外出は避けたいので自宅に戻ることにしました。

最後に

日本のニュースはネットニュースを中心に見ていて、ワイドショーは見ていませんが飽くなき過熱報道が続いている気がしています。

正直、日本の家族が必要以上に心配するので冷静に淡々と報道をしてもらい、重箱の隅っ子をつついて首根っこを掴んだような報道は控えてもらえればと思います。