「打包 (dǎ bāo) パックに詰める。」の音声は以下をクリック。

中国の食習慣。
もし誰かを招待しておもてなしをする場合、
こんな事がおきます。

目の前には大皿の中華が、ドンドンドンっ。
人数より多い色とりどりの皿がてんこ盛り。

皿の数や料理の数が多いほど、
貴方を盛大にもてなしているんですよ!
と熱く表現しているんですね。

それじゃそれに応えて、食べ残さないように食べないと。
と思ってしまうのが日本人。
だって小さい頃、
親から「勿体ないでしょ!食べ物しちゃだめ!」と聞いて育った日本人。

無理して食べ進むと、中国人が更に料理を注文。
「えっ!まだ注文するの・・・」という状態が続きます。

日本人は食べ残してはイケない文化。
中国人は食べきれない程、お出しする文化。
その差があるので、知らないとエンドレス。

中国人、食べきれない程に注文して、
食べ残った料理を目にすると次の瞬間こう叫びます。

服务员,打包
fú wù yuán dǎ bāo
ウェイターさん、持ち帰り!(パックに詰めて)
と、いう言葉。

打(dǎ)は、行動などで使う便利動詞。
包(bāo)は、包む。

ちなみに、レストランでの打包は、
料理を包む、パックに詰めてという意味ですが、シチュエーションが違う場合は、
「普通に物を包む、梱包してください。」という意味に早変わり。
結構、中国語生活で使いますよ。

小籠包を食べに近くの店に入った時に、
横に居たご夫婦が真っ赤かの保温式袋持参で、
お持ち帰りの小籠包を包んでいました。

注文したテーブルを探すウェイター。
それを見つけて、「打包,我们的!(持ち帰り品、私達の!)」と声をあげていました。
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日本では食べ残し品を以前は持ち帰れていましたが、
衛生上の問題や、持ち帰った客がクレームを付けるなど、
問題があって今では殆どの店がNG。

オモテナシとして、どど~んと料理を出して、
歓迎をした後の品は持ち帰って自分で食べる。
日本より実はエコでいいのかも知れませんね。

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