私のお気に入りの東北料理店。上海では珍しく、羊の丸焼き、太もも丸焼きなど北京旅行で味わったような、メニューが豊富に揃った店舗。

週一で通うここ最近、一番熱い店舗。中国人にも大人気なのですが、一つ気になる点が。それはこんなお客様が結構いらしゃる。
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背中に虎が輝いています。中国語ではトラは老虎(lǎo hǔ)。

チャント仁義の有る方たち。何か危害を与えてくる訳ではないのですが、坊主にタトゥー、首には黄金の数珠のようなネックレス。

そんな彼らを背に向けていると、何となくですがシシカバブーを口に入れるスピードが、パクパクパクと早くなってしまいます。

知り合いの東北料理のオーナーには、観音様があったりと、昔からオシャレで入れている場合も。

日本語と同じ刺青(cì qīng)と書いて刺青、タトゥー。ココ最近は「タトゥー入れます」を売りにする専門店舗も多く、上海人にとってもファッション感覚に近い様子。

タトゥー専門店には、「こんな絵柄が彫れますよ。」と、どう考えてもその店と関係ない絵柄が、看板に掲げてあったり。

近所で利用する洋服屋の店長も、全身タトゥー。服の販売の傍ら、タトゥー入れもしているようです。ちなみに趣味はロックバンド。何だか日本と変わりません。

店長のような見た目ですと、正直チョットだけ、初見は「ビクッ!」となるのですが、実はこんな方たちの方が、礼儀が正しかったり、受け答えがテキパキしていたりするんですよね。日本LOVEなので、足繁く通っています。

ここ最近の上海の傾向でいうと、90年後など若い世代に、タトゥーを入れる人達がゾロゾロ。

親指の付け根、足首、首の後の付け根あたりが、お洒落ポイントのようでよく見かけます。

柄も花、植物のツル、幾何学模様など、種類も豊富。

こんなところを見てしまうと、社会主義である事を忘れ日本と何も変わらない、オシャレを楽しむ普通の文化圏と錯覚してしまいます。

今日の振り返り!中国語発声

刺青 (cì qīng) 入れ墨/タトゥー