地下鉄広告で見かけたこんな一枚。中国にトマトケチャップ無かったの?と思われるかも知れませんが、トマトケチャップは以前からある調味料。香港メーカ、大陸メーカなど、色々なブランドがあるのですが、基本的にはチョット甘めの調味料。

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ケチャップを使われる料理としては、広告にあるような魚などの揚げ物に、トマトあんかけ風として活用したり、酢豚の調味料として使ったりと、歴史的に中国に根付いた調味料の一つ。

そんな中国人も大好きな調味料、トマトケチャップなのですが、この広告のブランドは中国で新勢力として登場した、トマトケチャップブランド「HEIZN(ハインツ)」中国語では「亨氏(Hēng shì)」
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「HEIZN(ハインツ)」は、アメリカブランド。以前は40年近くマックのポテトのお供として付いていたケチャップ老舗ブランド。

ココ最近はこのブランドのケチャップを大量購入。味も日本風であまり甘くなく、煮込み料理や、サンドイッチ、スパゲッティなどにも、合う味わい。上海も味付けが多様化し始めました。

番茄(fān qié)は、トマトの中国語。ただしトマトには別名があり、西红柿(xī hóng shì)と呼ぶ場合も。一般的には番茄が優位な呼び名です。

西红柿酱とは使わず、番茄酱としか使いません。西红柿として使う場合は、生の野菜として販売される際に、使われる呼び名。チャント使い分けましょうね。

今日の振り返り!中国語発声

番茄酱 (fān qié jiàng) ケチャップ