海外生活トラブルは付き物。
一日に数回はトラブルに見舞われる事があるのですが、
慣れてくるとアンテナが働くのかトラブルを未然に防げるようになります。
昆虫の触角のような感覚が生まれるんでしょうね。

自然とトラブルが起きないような行動を取ったり、
トラブルが起きた時の対処法がうまくなったりと。

そうは言えども、今回は外的要因が強すぎて防げなかったトラブル。
突然インターネットが使えなくなりました。

たまにあるんですねぇ、電線工事やら自宅下の改装工事で、
線が一時中断して使えない時が。

今回もいつもの断線と感じと思っていたのですが、
半日経っても、一日経っても一向に繋がらない。さすがに電話局に連絡。

翌日の朝にスタッフを派遣してもらったのですが、
我が家に来るなり靴を脱がずに自宅にノコノコ入ってきて一言。
「外部の機器が壊れている」とのことで、こんな工事を始めました。

線まるごと交換作業。一巻きにした線を持ってきたかと思ったら、
自宅を貫通させ外に線を這わせていきます。
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ちなみに彼が使っている三脚。我が家の三脚。
持ち主に何も言わず無言で外に持ち出していきました。
外の工事を始めたのを見計らい、土足で入ってきた部屋をモップで掃除開始。
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ただこういう時は靴を脱げ!勝手に使うな!など、
言い合いをするより作業に集中して遂行してもらうことに全力投球してもらう、
一番重要なので何も言わずに見守りました。

戻ってきたスタッフ、
さすがにモップで掃除をしている私を見て気がついたようで、
青い物を出し始めて、靴につけ始めました。
しかし、つけはじめた場所は我が家の中。
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これ「鞋套(xié tào)」と呼ばれる「靴カバー」
工事担当者が靴を脱がずに、土足で自宅に入らなくて済む魔法のツール。
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靴を脱がせて入ったらいいじゃないか!
と思うのが一般的ですが、脱ぐと脱ぐで面倒な事が。

汚い話ですが何日も風呂に入っていない作業員も多いので、
まー足が”かぐわしい状態”だったりで、靴を脱いで入られても、
部屋中に香りが立ち込めたり、作業員が帰ったのに匂いだけが帰らずに残ったり。
下手に脱がれるのも困るのです。

部屋に入って線の接続先を準備したかと思ったら、本体機械に取り付けずに、
「そのまま待って」と言い残し、立ち去るスタッフ。
その30分後、今度は別のスタッフが登場。

この人は靴を玄関口で交換して部屋に入り、線と機械をセッティング。
どうやら機器も交換。先ほどのスタッフは線のスタンバイ、
今回は機器のセッティングと分かれているようです。

聞くと無償で光に交換になったようです。
まさに棚からぼたもち。ありがたやありがたや。
設定も10分程度で終了。正午には無事に繋がったのでした。

そして外出して自宅に夕刻戻ってくると、また繋がらない。
電話局に連絡すると翌日の夕方にまた作業員を送るとの事。
ここは向こうの指示に合わせるしかありません。

そして夕刻。昨日とは違うスタッフが。
彼もドカドカと我が家へ土足で入り込む。
まー仕方なく諦めて作業を進めてもらい何とか終了。

予定時間になっても現れずに、「飯を食べてから、後一時間で行く」や、
「やっぱり時間が遅いんで、翌朝でもいいか?」など電話もあったのですが、
何とか予定期日に終了。ふ~う、良かった。

中国で予定を詰め込んでスケジュールを組むと、
大抵上手くいかない事が多いので、余裕を持った予定を組むことがポイント。

結局二日間掛かりましたが、作業完了させる事が重要で、靴を脱がない、勝手に物を持ち出す、
ゴネ始めた作業員を何とか当日内にこさせて作業させる事ができた。
これだけでも良しとするしかないのですね。

作業員が私の友人や知り合い、私が直接費用を払うなどであれば、
対応の仕方が全く違っていると思いますが、全くの知り合いでもなく、
コチラが費用を払わない訳ですから、作業が完結しただけでも有り難や有り難や。
ネタにもなったので、結果オーライです。

今日のおさらい音源

鞋套 (xié tào) 靴カバー

穿鞋套 (chuān xié tào) 靴カバーを穿く

脱鞋套 (tuō xié tào) 靴カバーを脱ぐ

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