中国人にもiPhoneは大好物。
多くの中国人がiPhone片手に会話を楽しんでいます。
その為、一時帰国でお土産を聞くと、「iPhone」という友人も。

土産物にしては高くないか?と思うと、
いやいやお金は払ってもいいから、
買ってきてくれ。円安で日本で買った方が安いから、
というのが大きな理由。

その上、出来れば一回で買える限りの数を
買ってきてくれないか。と言われ、
理由を聞くとネットで転売するから、
と呆れた事を言われた事もありました。

そんな友人と似たような考えを持った、
一人の中国人が記事に取り上げられていました。

香港から中国大陸にiPhoneを94台身体に巻きつけて、
密輸をしようとして御用。という記事。

金属探知機で音がなって検査を受けて判明した、
ということですが、身体に巻きつけて金属探知機に飛び込めば、
そりゃー音がなりますが、彼の思惑として、
音がなっても検査員が「次、次」と簡単にあしらうケースが多いので、
巻きつけて運び込もうと思ったのだと思われます。

が、音がなって、身体が妙に膨れ上がって、
検査員がちょっとでも触るとゴツゴツしていれば、
さすがに不審がって止められますよね。

鎧のように体に巻き付けられた写真は、
下のURLから楽しむことができます。
密輸

iPhoneマン01の画像
iPhoneマン02の画像

勧められた話しではないですが、
こんな密輸が横行しているのも事実。
中国語で密輸品のことは「水货(shuǐ huò)」と呼ばれます。

携帯電話を買いに行って、「密輸品ある」と尋ねると、
「あるよ」と回答を受けることがあります。
彼らに取って密輸品は安価に手に入る身近な品。

その代わり初期不良などのアフターが受けにくい場合や、
サービス期間が短い事もあるのですが、
何処かしこに修理屋があるので、
気にせず購入している中国人もチラホラ見かけます。

今日の振り返り!中国語発声

水货 (shuǐ huò) 密輸品