一筋の光が見えた・・・と嬉しいお便りがあったので、
お節介かも知れませんが、もう少し踏み込んでみたいと思います!

HuanHuanさんから記事を読まれて返信が。
教師や教材の発音は綺麗で聞こえが良いですよね。
中国語に方言や地方で音に差があるなんて!

日本の練習で口を大きく開けてレッスンするのに、
実際の中国人の話し方はそんなに口を開けていないですよね。
等など中国語への真剣さが伝わるお便りでした。

少し謎を紐解きながらご紹介してみますね。

基本の聞こえる音の幅を広げる

教師や教材の綺麗な発音。
この音は自分の中の基本となる音、核となる音として覚えておくと良いと思います。
キレイな音を聞いて自分の基本となる聞こえる音の幅を広めていく。

キレイな音と言っても男性、女性で音は違います。
性別や年代で聞こえやすい音を出来る限り聞いていく。

基本となる聞こえる音の幅を広げていくと、
聞き取れる音が増えていく事に繋がると思います。

覚えたキレイな音と違う音が聞こえてきた時。
それは自分が覚えていない音か方言か訛りだから知らない音です。
そうやって正しい音、違う音(知らない音)と判断できるようにしていきます。

そのため町中のネイティブ中国語を聞いて基本の音として覚えると、
基本の音を間違えて覚えてしまう可能性も。注意したいところです。

聞こえる音を繋げて聞き取れる領域を広げていく

例えば「我今天晚上跟朋友一起吃饭。」というフレーズを中国人が話したとします。
もちろん慣れれば全ての単語が聞き取れ、意味が分かります。

このフレーズの単語の一つ一つをどれくらい聞き取れるのか?が、
意味を理解する関係に影響します。
「我」「吃饭」だけ聞こえれば、私はご飯を食べるんだな、と分かります。
「我」「今天」だけ聞こえれば、私は今日何かをするんだな、と分かります。
「一起吃饭」だけ聞こえれば、誰かと誰かが一緒に食事するんだな、と分かります。

この聞き取れる単語量をどのくらい広げ、つなぎ合わせ、推測できるかが鍵となります。
単語という「点」をどれだけ繋げて「線」にできるかが重要です。

どうして口を大きく開けてレッスンするのか?

中国語のレッスンでは「ぼーぽーもーふぉー」と、
口を大きく開け発音レッスンをすることが多いと思います。

しかしネイティブ中国人はレッスンのように口を大きく開けて話していない。
私もなんであんなレッスンでオーバーに口を動かすんだろう、
同じように思った事がありました。

これは他の事柄に当てはめて考えてみましょう!

原稿を読みニュースを伝えるアナウンサー。
アナウンサーも「アメンボ赤いなあいうえお」など、
滑舌を良くするレッスンを受けていると思います。

滑舌を良くするレッスンでは口を大きく開けていますが、
ニュースを読む際には滑舌レッスンのように口は開けていないと思います。

スポーツでも同じですが野球の素振り、ピッチング、
卓球のスマッシュ、バレーのトスやアタック、サッカーのフリーキックやシュート、
すべての競技練習では繰り返し同じ動きを練習していると思います。

普段から繰り返して身体に染付こませることで、
いざっ!という時に意識せずに自然と身体を動かせ成果がでるのでは無いでしょうか。

大きく口を開けて練習するのも同じです。
口の動かし方、口の開け方、声の出し方、舌の動かし方を、
オーバーに形として覚えておくことで、
普段中国語を使う際に覚えておいた型を音として発声できるのだと思います。

私は脳科学者ではありませんが、オーバーに筋肉を動かすことで、
脳に刺激を送って形の記憶を強くさせているかも知れません。

関連記事中国語入門学習で大きく口を開けて大声を出す理由。

他の中国語学習者も同じように悩みながら学習している事実

HuanHuanさんからのお便りと同じく、中国語学習者からのお悩み、
中国語や中国に興味をお持ちの方などからお便りやFBやサイトへコメントを頂いています。
2018年1月時点のメルマガ配信数としては2,100名ほど。

実際にメールで質問したいけど恥ずかしい♪そんな方もいると思います。
メルマガ配信の内容は「ココだけの話し」以外はサイトにも公開していますので、
ネットを見られて中国語の学習に利用されている方も多いようです。

何がいいたいかと言うと、自分の周囲に中国語学習者が少ないので、
自分が抱えている悩みは、ごく限られた考えと思いがち。

しかし意外と他の中国語学習者も同じ悩みを持っている可能性は十分に高いです。
私自身、今でも「伝わらないなぁ」とか「聞こえないなぁ」はあります。

それにお便りで「中国語の悩み」は私も学習していた時に思ったこと同じですし、
中国語学習していた生徒さんからも直接聞いた事がある悩みだからです。

私を通じた形での交流になってしまうのですが、
メルマガ会員のアナタからのご意見やご感想、
中国語や中国に関する情報を通じて盛り上がれるサイトになればと思っています。

スポンサーリンク