中国らしいチョット違った使い方を体験。
アナタも巻かれてみてはどうでしょうか?
会社の中国人スタッフに誘われて夕食を食べることに。
夕食後そのままの流れで向かった先は
「洗脚(xǐ jiǎo)フットケア、足マッサージ」のお店。
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中国では全身按摩以外にも足の揉みほぐし、
爪やカカトの角質取りなど足のお手入れをしてくれる店舗が多くあります。
今回は初潜入の店舗を利用したのですが、
通常は足マッサージを行う前に桶に張られたお湯に足を浸して、
足先の血行を良くして角質を柔らかくしてからマッサージ開始なのですが、
この店舗は少し違っていました。
それは足を浸した後に始めた作業は、
「ラップ」で足をコレでもかとグルグル巻きに。
![](https://www.imasugu-chinese.net/wp-content/uploads/2017/04/20170411181459-400x300.jpg)
えっ!そんなに私の足ってニオイます?ではなく、
実は血行を良くした足裏に漢方を含ませたシートをペタリ。
貼り付けたシートの効果を高めるために「ラップ」を巻きつけ、
最後には足裏をヒーターで温めて、シートの効能を足裏にダイレクトに伝えるという、
初めての施術だったのです。
![](https://www.imasugu-chinese.net/wp-content/uploads/2017/04/20170411181519-400x300.jpg)
「ラップ」で足自体は蒸し風呂状態ですし、
シートの成分は「ラップ」で外気とシャットアウト。
この状態を維持してヒーターで暖められること15分。
つま先から血行がよくなり汗ばむ状態で足裏マッサージを開始。
日ごろ馴染みの足マッサージへ行っていたので、
初体験の「ラップ」活用足マッサージ術。
食品の乾燥を防ぐ利用方法以外に、中国らしいこんな使い方があったのでした。
「ラップ」の中国語は「保鲜膜(bǎo xiān mó)」
「保鲜」は「鮮度を保つ」という意味があり、
「膜」は日本語と同じく「膜」という意味以外に「薄い皮」という意味もあり、
「保鲜膜」は「鮮度を保つ薄い膜」となり「ラップ」という表現として使われています。
そういえば、母親が白髪染めで最後にラップを巻いていたのを思い出しました。
いろんな活用方法があるようですね。
今日の振り返り!中国語発声
保鲜膜 (bǎo xiān mó) ラップ
洗脚 (xǐ jiǎo) フットケア