中国人と酒との関係ってどうなの?という事なのですが、私も長年どうなのだろう?と考えていた事です。

メルマガ会員の方から大きく分けてこんな質問を受けました。中国人は普段自宅で酒を飲むのか?飲むのは宴会の時だけか?宴会になると何で乾杯をしてくるの?結婚式でも乾杯を繰り返すのか?日本人のように食事とお酒を合せるの?

今回は3回に分けて、私自身が感じた中国人とお酒の関係をご紹介。

私も三ヶ月中国の全土をバックパックしていたとは言え、上海の生活がベース。私自身がリサーチしている中国人としては、上海人、北京人、山東省、遼寧省、朝鮮族、ミャオ族など全ての民族を理解している訳ではない点と、各地域で文化が異なる点、13億という人口のため様々な考えがある点を考慮してもらい、読んで貰えると有り難いです。
(言い訳のような前置きですが、中国人を一つとして考えるのは間違いなのでご理解を)

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基本情報として中国にあるお酒をご紹介

中国にあるお酒と言えば、まずは白酒!そして紹興酒やビール。最近ではワインなども飲み、日本食では日本酒や焼酎も嗜んでいます。

これ以外にも「米酒(mǐ jiǔ)米酒」と言われる中国のお酒もあります。身近な所では上海。上海北部の島、崇明岛と呼ばれる島があるのですが、ここは米酒の産地。名前の通り米を発酵させて作るお酒です。「清酒」と「どぶろく」の中間のようなお酒でアルコールは8度程度。スーパーなどで購入することも可能です。

ただこの米酒も貴州省などになると、製造の過程で蒸留を行い、焼酎に近い酒に早変わり。アルコールも30度以上。同じ米酒という名前でも場所が違うと製造工程も違い味もアルコール度数も変わります。

あと養命酒的な「养生酒(yǎng shēng jiǔ)」と呼ばれるお酒。白酒がベースですが、クコの実や朝鮮人参などを漬けたお酒。年配の方はこれを晩酌代わりに飲まれる方もいるようです。

中国人は普段自宅で酒を飲むのか?飲まないのか?

さて会員の方からの質問。中国人は普段自宅で酒を飲むのか?飲むのは宴会の時だけか?答えとして自宅でも飲む中国人、少なからずいます。

例えば近所のクリーニング店のオヤジ。店舗の軒先で椅子とテーブルをだして食事をしながら一杯。ただ飲んでいる年齢層をみると明らかにダンディな世代が多いです。

30代や40代以降になるとあまり飲まなくなるようです。20代の上海人なんて更に飲まないのではないでしょうか。日本と同じで若い世代はお酒を飲むより他にすることがあるから、という感じです。

年齢層によって飲む中国人もいますし、飲まない中国人も。飲まないと言っても下戸ではなく普段は飲まないで宴会では飲むという中国人も。

宴会では酒は飲むが自宅では飲まない中国人は、お酒が好きというより、仕事上、宴会などのシーンでシコタマ飲むので、それ以外は飲まないという感じです。普段は休肝日なのでしょうね。中国人も人の子、肝臓を休ませないと、身体が壊れます。

日本人のように仕事帰りに友人同士やスタッフ同士で一杯というのは上海では少なめ。家族が待つ自宅に帰るというのが大多数を占めています。

友人同士で集まって飲む場合、年齢に関係なく、干杯!と飲む場合もあります。私と上海人の友人は話が中心でお酒はそのお供。話す時間が長いので結局はお酒の量も増えますが、飲み干すことはしません。

北京に住む遼寧省出身の友人の場合は、話もしますが干杯と飲み干しながらの食事会に。宴会で延々と繰り返される干杯ほどではありませんが、習慣というか、礼儀というのか、北の友人の場合は白酒またはビールの干杯は付き物です。

明日に続きます。

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