中国一店舗が多い店と言っても良い蘭州ラーメン店。私も愛する中華ラーメンの一つですが、本場の味を確かめたい!!と甘粛省蘭州までラーメンを求めて行きました。

上海から距離にして2,185キロ。この距離、札幌から長崎までの移動距離と大体同じです。

蘭州の街の中心にはラーメンのモニュメントが設置。街自体がラーメンを盛り上げています。期待大です!

蘭州市内で有名店として名高く、「舌尖上的中国(shé jiān shàng de Zhōng guó)舌の上で味わう中国」という、CNTVで放映内でも紹介された「马子禄牛肉面店」へ。

店内は活気に満ち溢れ来店した朝8時には既に満席状態。調理師が麺を伸ばし、叩きながら引き延ばしていました。これこそ拉面(引き延ばす麺)ですね!

上海の蘭州ラーメンと違った点はスープの濁りが少ないこと。それと具材に大根が入っていること。
濁りのないスープ。本場の蘭州ラーメン

この大根の食感とみずみずしさがスープの良いアクセントになります。引き伸ばし叩かれた麺は、大変コシがあり、ズルズルーとペロリ胃の中へ。

ぜひ機会をつくって本場まで足を伸ばして下さい。

中国語の「正宗(zhèng zōng)」とは正統、本場、本筋などの意味があります。「舌尖上的中国」は食を通じて中国各地を紹介する「正宗」なテレビ番組となっています。

WEBで番組が見ることができます。
舌尖上的中国

本場の蘭州拉面

本場に行けない!ケド、本場の味を味わいたい!方は、上海のこちらから。

今日の振り返り!中国語発声

正宗兰州拉面 (zhèng zōng Lán zhōu lā miàn) 正統な蘭州ラーメン