長崎空港、実は1月から香港便が新規就航!(関係性はありませんがが、ソウル便が就航終了となるようです。)帰国時に見ていた地元ニュースでも大いに盛り上がり、香港人の旅行客を当て込んでインバウンドについてのセミナー会の模様が放映されていました。

「香港人はお酒を大量に飲まない」など勉強会では香港人について紹介が行われていたようで「多分これって大陸の中国人と比べて香港人はどうだ」という紹介なんだと思います。

今、長崎では年間300隻以上のクルーズ船が寄港。その多くが中国人の乗客のようですが、今後は香港人も含めて、インバウンドによる観光に力を入れようとしている長崎。

ただ思うんです。インバウンドも大切ですが長崎人や周辺の県の日本人が香港を利用するアウトバウンドも考えないと、ソウル便のように香港便も就航終了する恐れもあります。

香港人を待つだけではなく、香港に打って出る。両方を考えておかないと香港人の観光客が減少すればアウトになってしまいます。

ちなみに中国語でインバウンドは「入站(rù zhàn)」アウトバウンドは「出站(chū zhàn)」と言うそうです。

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伝えないと伝わらない。外国人観光客へアピール

そんな盛り上がっている長崎。香港便就航のお陰で長崎空港の免税店は商品ラインナップの入れ替えを多少していましたが、香港人が買うのかな?と思われる品(私は喜ばしい品でしたが。)を増やしていました。この辺も手探りで修正していくのだと思われます。

各地の空港を利用して国外に出航すると思うこと。免税店に限らず普通の旅行客向けのお土産品店舗など商品の説明POPや海外旅行者への案内(肉類や液体持ち込み制限について)の紹介が少ないように感じる事なのです。※外国人にはレジで説明をしているのかも知れませんね。

免税店は外国語を話すスタッフも多いのですが、一般のお土産コーナーに外国語を話すスタッフが長崎空港に限っては少なそうなので中国語や日本語のPOPを増やすなど取り組みをしてもいいように思います。※規制やルールがあって出来ないのかも知れません。

もう少し海外の方たちに免税品以外の地域に根付いた商品アピールをする取り組みをした方がいいように思ってしまいます。

アピール下手とよく言われる長崎あるある

長崎空港のお土産品コーナーは毎回必ず立ち寄るのですが食品以外にも長崎の伝統工芸品の波佐見焼や三川内焼などの食器類が販売。

波佐見焼にしても三川内焼にしても若い職人さんの活躍もあり、若者受けしそうなデザインの焼き物が増えています。

古来からあるデザインも味わいある絵柄で外国人受けもしそうなのですが、余り外国人に対しての紹介などがなく、長崎人あるあるの一つアピール下手なのが残念でなりません。

長崎人は身近に良い品がありすぎるのが当たり前になっていて、その良さが意外と分かっていない事があります。その良さを県外に伝えるのが下手、もしくは伝えないでも良いと思っている感じが。他県との魅力が比較できないので良さが分からず、伝えられないように感じます。※個人的見解です。

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逆境を逆手に取ったガチャポンが増殖した空港

長崎空港は中国人旅行客の増加により免税店の拡張をしたのですが、消防法の関係で商業面積の上限があり、代わりに一般旅行客が利用をする店舗を少なくしたため空きエリアが出来てしまったそうです。その空きエリアを利用して空港の至る場所に「ガチャポン」が増殖。

このガチャポン。外国人旅行客が余った小銭をこのガチャポンに投入して購入をしているのだとか。コンパクトなサイズで安価。日本らしいデザインも豊富で、何が出てくるか分からないワクワク感。

元々は奇をてらって始めたというより商業面積の関係で始めた苦肉の策だったのかも知れませんが、お金をかけなくても旅の楽しみを演出するってアイデア次第。

地元の長崎空港には独自路線で良いので外国人旅行客が更に楽しめる取り組みを、もっと進めて欲しいと思っています。

もっとアピールしてもよい展望デッキの案内

屋上の展望デッキは間近で飛行機を目にする空港を楽しめる場所ですが、実は外国人旅行客にも喜ばれそうな場所です。しかし空港を訪れる際に気にかけているのですが、外国語の案内が目に付きません。

上海の空港に限って言うと日本のような展望施設は無いようなので、ガラス越しでなく間近で飛行機のフライトを目にできる日本の展望デッキは、意外と外国人に喜ばれるのでは、と思っています。

世界初の海上空港として開港した長崎空港。

海と空の青さに飛行機が映えて撮影にもよし。大した費用もかけずに旅行客の目を楽しませることが出来るかも知れません。案内カンバンを目立つ所に設置すれば意外と喜ばれそうなサービスだと思います。正直、空港が小さい分間近で飛行機の離発着が目の前で見えるのでインスタ映えもしそうです。

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外国人に苦慮するシャトルバスの案内

長崎のシャトルバスは自動販売機によるチケット販売。案内係のスタッフが数名いるようです。

運転手が乗客の荷物をバスに乗せる際に、乗客の下車する停留所別に仕分けをしてトランクを載せていきます。しかし乗客に日本語で「何処で降ります?」の後に外国人と分かると「NAGASAKI Station」程度の英語でのやり取り。

基本的に中国人旅行客が多い長崎空港。中国人が立ち往生している時は通訳のお手伝いをしますが、宿泊地と停車するバス停の位置関係が分からない旅行客。

乗客はスマホ片手に地図情報を見ていますが、運転手側も停留所の名前だけでなく停留所近くの有名観光地を英語くらいで言えるようにしておくなど、もっと効率よくやり取り出来ないのかなーなんて思いながら、行列に並んで見ています。

もしくはチケット販売所に各停留所の地図と有名ホテルの表記を中国語と英語付きでボードを設置するだけで、勝手に旅行客が確認すると思うんです。過剰な案内は不要。

設置するから好きに使ってね。撮影してもいいし。その程度で観光客は勝手に考えて行動するように思います。

おもてなしも大切ですが、もっと一人あたりの売上単価を増やしてお金を落としてもらう仕組みと自国に戻った時に口コミをしてもらえる楽しみやリピートしてもらえる環境づくりって必要ですし、そんな環境作りに必ず大幅な資金が必要では無いように思っています。

オリンピックを控えて更に拡大していく外国人旅行者。これからの取り組みも大切なように思います。