他の省からの入省も可能となっている湖北省。そんな湖北省武漢に6月に入って出張しました。どうしても顧客訪問が必要での措置。

湖北省の出張を予定している日本人も徐々に増えていると思います。そこで今回は武漢での移動時やお住まいの省に戻ってきた後に注意したい点、現在の武漢の状況をご紹介。

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武漢から上海に戻った際の隔離措置は無し

一番気になっていた点が上海に戻った後に隔離措置生活があるか?でした。私が住む小区の管理人に確認をすると不要との事。

ただ上海でもそれぞれの区単位で異なる対応もあり得るので、同行スタッフや社内スタッフにも確認すると他の区でも隔離はないとの話しを受けて武漢訪問を決定。

さー決まったら即行動!高鉄に乗って武漢を目指しました。

武漢訪問準備で分かった事と上海虹橋駅での出来事

以前も軽く紹介しましたが武漢など湖北省に向かう高鉄が減便されているという点。まー仕方が無い措置です。

また上海虹橋駅を利用した際、私が武漢のチケットを持っていたためかは不明ですが、身分証を持参していない外国人のチェックが普段より厳しかった点。

通常は目視によるパスポートチェックとチケット情報のスキャン程度なのですが、パスポート情報の転記作業、写真部分の撮影など厳重な対応でした。

駅全体の乗客は非常に多く、活気としては日常を取り戻していますが、基本的に全員マスク着用でした。

到着直後の武漢駅
夜の武漢駅

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隔離措置や湖北訪問後の対応は省や各企業でさまざま

上海は先程の話しの通り隔離措置がありませんが、多分北京などではまだNGの可能性もあります。

また洪水の被害を受けた広州出張で同行した中国人スタッフの場合、奥様が国営企業にお勤めで湖北省に限らず、他の省への出張を行うと自宅で自主的な隔離生活の指示を未だ受けているとの話しでした。

外国人は注意したい宿泊先のホテル対応

対応が様々で一部統一されていませんが、宿泊するホテルによってはPCR検査を先に受診して結果報告書をホテルに提出後に宿泊許可を与える場所もあるようです。

私が宿泊したホテルは提出を求められず。ローカルホテル過ぎてチェックが甘かった?スタッフが見るからに新人だったから?まっ、良しとします。

ただチェックイン時に中国の入国日、グリーンコードの提出を求められました。通常のホテル宿泊時にも質問を受ける入国日確認ですが、問題なのがグリーンコード。

検温CAの件でお話したように、やはり武漢グリーンコードも利用できない外部の省に在住の外国人。上海グリーンコードを提示してOKとなりました。

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更に難易度が高そうなタクシーや地下鉄の移動手段

タクシー移動もトレース対象

またタクシーの移動も上海とは違っていました。

乗車直後にと運転手がサンバイザーをパカッと下ろすと、トレース用のQRコードが準備されスキャンするように促されます。が、湖北省以外でグリーンコードを取得した外国人はスキャンしても情報表示が出来ません。

同行した中国人が対応したので事なきを得たのですが、私も半日ほど一人で移動がありタクシー乗車でスキャンを求められ、事情を説明して上海グリーンコード提示でOK。

いま時点では大分、制限が甘くなったそうですが、タクシー移動時はこのスキャンでのトレースを求められていたそうです。私達が駅からの乗車だったので厳しかった可能性があります。

ホテルやタクシーに貼り付けてあるトレースQR
コロナ対策トレースQR

むむむっ!使えない配車アプリ滴滴に撃沈

また滴滴と呼ばれる配送アプリ。出張時の心強い味方なのですが、半日移動時に利用するも身分証入力を求められました。

一応パスポート番号を入力。。。画面が先に進まない。そうなのです、身分証がない外国人はいま時点の武漢(多分湖北省は全て)は滴滴が使えないのです。

そんな状態だったので更に難易度の高そうな地下鉄は避けたのですが、話を聞くと地下鉄乗車は事前申告が必要との事。(実際に地下鉄に行っていませんので聞いた情報です)

いずれにしてもグリーンコード提示が必須で、「どーも、よその省からやってきた外国人です」と面倒な説明をする羽目になるので、避けて正解でした。

グリーンコード提示で一悶着

上海に戻る武漢駅でも当然にように武漢グリーンコードの提示を求められ、ひと悶着。

私は外国人でWeChatでもAlipayでも武漢グリーンコードが表示できないと伝えたのですが、「健康診断書※を出してね」の指示。

正式な名前は忘れましたが「健康診断書」とは、いま時点で湖北省在住の外国人はAlipay経由でグリーンコードが取得可能ですが、コロナ発症直後にグリーンコード取得が、できなかった外国人向けに非感染を証明する「健康診断書」を発行していたようです。

「診断書を提出してね」という事になり「武漢に住んでないので無い」と話をしたのですが、「提出しなきゃだめー」との話になり、上海グリーンコードでご勘弁を、、、という事で難を逃れる事となりました。

スタッフの手配ミスで武漢駅と漢口駅両方いけました。

武漢駅

武漢から戻ってきて運悪く歯が取れる

湖北省武漢から戻ってきた私。戻ってきた夜に糸ようじでブラッシングをしていると、「你好~」と口からポロリ出てきた歯の詰め物。

・・・ご無沙汰してます、こんにちは。

ハッ!その瞬間に頭をよぎる前回の歯科医訪問での同意書の文字。

慌てて歯科医に確認すると、自粛生活が解除された直後と同じスタイルでの施術中との話。

前回の訪問でサインした同意書には「二週間の間に湖北省に訪問しましたか?」のチェックがあったのです。つまり二週間は施術できない事が判明。

先生も未だ解禁されない限定施術に少しばかりお怒りのようでした。確かに私達、迷える子羊の患者も困りますメ~。

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上海のグリーンコード、色が変わるのか

武漢出張を終えて、上海のグリーンコードの色が変わるのか?と思ったのですが私の色は変わらず。基本的に表示だけの利用なのでGPSと連動していたり、危ない場所に訪問していなければ変わらないはずでした。

同行したスタッフにも確認したのですが、色は変わらず。

同行スタッフがスキャンなどをして実際のトレース対象だったので、変わらないという事は危険な場所には訪問していない、という判断でなのでしょう。

武漢訪問で分かった、訪問時の注意点

「私、失敗しないので。」じゃなく「私、ネタに困らないので」な、ジンダオ歩けばネタにぶつかる状態。

いずれにしても、外部の省から湖北省に入られる場合は、他の省よりも規制が厳重です。

特に外国人の場合で中国語が話せない、またグリーンコードの仕組み(他の省との関係性)を理解しておかないと湖北省での移動時に確認を求められる事が多く、一人での移動は滴滴が呼べないなど大変になるので避けた方がいいと思います。

トラブルを楽しめたり受入れられ自己解決が出来る人は大丈夫と思います。私も運良く事前に広州に訪問していた予備知識があったので理解できましたが、地下鉄を利用して余計な面倒に巻き込まれていた可能性も。

なおこの情報は私が体験した話と、出張準備を控えて調べた方の情報を元にしているので、一部異なる情報があるかも知れません。参考程度にしてください。

それにしても安心したのはお客様にお会いして元気そうに働かれている表情を直接、見ることができて話せたのは良かったですし、街自体も思った以上に日常を取り戻していたので安心しました。

ただ面倒なのは間違いないので隔離措置が解かれているにしても、もう少し落ち着いてからの訪問がよいかと思いました。

健康コードの追加情報

湖北省武漢ではありませんが一部の省ではWeChatのミニプログラムやAlipayで対応可能な場所があります。移動時の参考に。

各省別健康コードアプリ一覧と出張や旅行で使えそうな国家政務服務平台の登録方法