煙台ネタをもう一つ。山東省煙台!と言えば、そう海鮮。山東省と言えば大連や青島が思い浮かぶ日本人が多いかと思いますが、湾岸部の煙台や威海と呼ばれる地方も山東省では海鮮で有名な街。四日間ほど煙台に滞在していたので基本海鮮をメインとした食生活を送っていました。

滞在中に食べた海鮮料理を今回はご紹介したいと思います。もし山東省に訪問された際は参考にされてみて下さい。

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まずはおさらい、中国語の海鮮調理法

ただ残念だったのが禁漁期間だったようで、魚類は非常に少なく基本貝類を食べることとなりました。

基本的な海鮮の調理法は「白灼(bái zhuó)白煮(bái zhǔ)」、「葱油(cōng yóu)」、「椒盐(jiāo yán)」、「辣爆(là bào)」などの調理法があり、私も魚の名前はたいして覚えていませんが、指差ししながら調理法を指定すると注文できます。

今回注文した海鮮料理メニューを一挙公開

個人的にお気に入りだったのが「法螺貝の炒めもの(辣爆)」。全く固くなく心地よい程度の歯ごたえでした。蒸したアワビのような食感でした。
ほら貝の炒めもの

数少ない魚ということで日本でもお馴染みの「キスは素揚げ(椒盐)」は頭もカリカリで食べられます。
キスの素揚げ

「牡蠣の醤油煮(葱油)」上海で食べる牡蠣より大ぶり。そして日本の牡蠣に近い磯の香りが口いっぱいに広がります。上海だと牡蠣独特の風味がしないんですよね。
牡蠣の醤油煮

上海の山東威海料理店で馴染みのある「とり貝の湯引き(白煮) 」も注文したのですが、身が大振りだったせいか少し硬め。ちょっと失敗。
とり貝湯引き

東北は餃子、そして海鮮の街には海鮮餃子があるので注文。「海鲜三鲜饺子(hǎi xiān sān xiān jiǎo zi)海鮮三種餃子」にはエビ、貝柱、アサリとニラが入った具だくさん水餃子。海鮮の肉汁が溢れ出す北でしか食べられない水餃子でした。
海鮮水餃子

そして日本人には馴染みがない料理を1つ。山東の料理店に通って見つけたお気に入りの料理なのが「海鲜疙瘩汤(hǎi xiān gē da tāng)」エビ、貝柱、アサリなどお店独特の海鮮とネギや溶いた卵が入ったスープ仕立ての料理。

この料理の1つ特徴として練り上げた小麦が入っている点。小麦粉の大きさは米粒くらいに小さく、辞書には「すいとん」と書かれていますが、非常に具だくさんの贅沢すいとんです。

もし海鮮料理店で見かけたら注文してみて下さい。個人的に好きな料理の1つです。以前紹介した「威海渔村」でも食べられます。※虹橋地区にも店舗オープン。虹桥镇虹梅路2971号2楼。興味のある方は自己責任で訪問されてみて下さい。

海鮮だけでは偏るので前菜として野菜も注文。春菊やセロリを使った前菜をチョイスしてみました。

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東北地方らしい無造作に置かれたアレと衝撃の食材

そして煙台という事で白酒「煙台古酿(yān tái gǔ niàng)」をセレクト。※「姑娘」でなく「古酿」です。ビールも良いのですが少し油が多めの海鮮料理には白酒を合わせるとシャキッと舌がリセットされます。
煙台古娘

いやいや白酒はちょっと。。。。という方。山東省なので青島ビールも豊富。種類も多いですし、冷えた生ビールも楽しめますよ。

店には無造作に北らしく「ニンニク」が鎮座。薬味としてニンニクの欠片をカリッと一口食べながら食事をしている中国人も。中国の北の地方に来たなぁと実感できます。
レストランに無造作に置かれたニンニク

そして、、、私は匂いが気になって注文した事はありませんが、生きた蛹。素揚げにして食すのですが、元気にウニウニと動いておりました。上海では冷凍物しか見たことがなく、動いているのは始めてでした。

それにしても北に行けば行くほど料理の量が多くなる。頼んだ料理は上海に比べると5割増し。注文する時は注意が必要です。山東の沿岸部では今回紹介したような海鮮メニューを楽しむことができます。

また東北地方の日本料理屋に潜入すると刺し身の種類も豊富になるので、お魚好きには堪りません。山東に訪れた際はぜひ海鮮を楽しまれて下さい。浙江省舟山とまた違う魚種が楽しめますよ。