今回は中国の自動車メーカー「五菱」というメーカーのついてスポットを当ててみたいと思います。日本人ですと「三菱」をしっているので不思議と思います。菱の数くらいは日本より多くなっている企業です。

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外資メーカー合資で群雄割拠。中国の自動車産業

日本では自動車メーカーと言えば、片手で数える位かと思います。オロチなどシビれるデザインの自動車を製造する個性的な企業を入れても、10社程度ではないでしょうか。外資系は輸入品。

中国の場合は国策として外資の自動車メーカーを誘致。中国国内メーカーと合資で会社を作って中国国内で自動車の製造販売を進めていたこともあり、日系以外にもアメリカ、欧米などブランドが乱立しています。

そのため日本以上に色々なメーカー、車種を見かけるのが中国の特徴です。また製造拠点や販売拠点の力関係や政府との関係によるのでしょうが、各省で走っている自動車メーカーの車種の比率が違ってくるのも中国ならでは。

日系以外ではGM、フォード、クライスラー、シトロエン、BMW、フォルクローレ、プジョー、フィアット、KIA、HYUNDAIなどなどが、バンバンと走って活躍をしているのですが、もちろん中国独資のメーカーも存在しています。

ダイヤの数が日本より二つ多い五菱の自動車

上海近郊の駐車場に止まっていたこんな車。エンブレムを見ると赤い鳥のようなマーク。車の名前を見てみると「五菱宏光」の文字。このエンブレム鳥ではなく菱を5つ繋げて作られた模様なのです。
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偶然同じ並びに同じメーカー五菱の車種を発見。こちらは「五菱宏光S」の文字が。何となくiPhone的な名前の付け方です。
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このメーカーは「五菱集团」またの名を「广西汽车集团有限公司」という、1958年創業の中国の老舗メーカー。中国製造業企業500&全国大型工業企業500に選ばれる規模。元々は船舶用のディーゼルエンジンを製造していたようですが、徐々に船舶以外の製品製造を始めて今では自動車まで製造しています。

菱には5つの意味が込められていて「人を造り、車を造り、企業を造る、顧客至上、人間本位の団体チームワーク学習、創意工夫を継承する五つの菱をもって重工業を発展する」と、なかなかの熱い気持ちが込められています。

ただし三菱自動車の関連企業などではないので、見かけた際は勘違いがないようにしましょう。

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今日の振り返り中国語音源

五菱集团 (wǔ líng jí tuán) 五菱グループ

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