行きつけの東北料理屋。お客が少なる時間を見計らって餃子作りを開始します。オーナーにお願いして水餃子の作り方を見せて頂きました。

餃子の中国語は「饺子(jiǎo zi)」と呼ばれています。今回は餃子作り以外に焼餃子、蒸し餃子、揚げ餃子など中国で楽しめる餃子の種類など中国の餃子についてご紹介。

発酵した餃子の生地を取り出す

事前にこねておいた生地をビニール袋で一休みさせ、取り出します。この塊を何個も作っておきます。
発酵した餃子の生地を取り出す

取り出して餃子の生地を再度こねる

もう一度しっかりこねて、美味しくなーれと呪文をかけます。
取り出して餃子の生地を再度こねる

ザクッザクッと生地を切る

こねあがったら、生地を包丁で切っていきます。
餃子の生地を切る

切った生地を伸ばします

切った生地を棒状に伸ばしていきます。
切った生地を伸ばします

棒状の生地を一口大にちぎります

棒状に伸ばした生地を、一口大に切り取っていきます。
棒状の生地を一口大にちぎります

切り取った生地に丸みを付けます

小分けした生地に小麦粉をまぶして、生地を丸くしていきます。
切り取った生地に丸みを付けます

成形と餃子の具を詰めます

丸く成形した生地をめん棒を使って、平たく生地を伸ばし、具材を詰めてモチモチの餃子の完成です。「最後の成形と具材詰めは二時間後!」、と言われ写真なし。次回また撮影します!

成形と餃子の具を詰める

色々とある中国、餃子兄弟姉妹

水饺子 (shuǐ jiǎo zi) 水餃子
蒸饺子 (jiǎo zi) 蒸し餃子
炸饺子 (zhá jiǎo zi) 揚げ餃子
锅贴 (guō tiē) 焼き餃子
形は日本で言う、棒餃子。両端が包まれておらず、開いています。
煎饺子(jiān jiǎo zi)焼き餃子
形は水餃子などと同じ。餃子をフライパンや鉄板で焼きます。

※锅贴、煎饺子。本当に上の説明で全てが正しいかというと微妙。お店によっては锅贴でも、しっかり両端を包んで餃子状態もあります。性格的に「まーどっちでも焼いてるし具材も同じだから一緒!」と、いうことだと思います。

一般的には大陸の人は水餃子を好みます。揚げ餃子や、焼き餃子は水餃子のあまりを使うようです。台湾では水餃子よりも、焼き餃子。

中国大陸で見かける餃子専門店「四海游龍」
ここは台湾系チェーン店で焼き餃子がメイン。

ここの酸辛湯は、かつお節入り。何だか、日本人にはホッとする味付けで何杯でも飲めます。
上海にある「四海游龍」チェーン店は以下から御覧ください。
「四海游龍」WEB
「四海游龍」上海加盟店一覧

今日の振り返り!中国語発声

饺子 (jiǎo zi) 餃子
※「zi」は本来は軽声ですが、音源の関係上、四声の音源を使っています。