地獄の沙汰も金次第と言いますが、福の沙汰も金次第なようです。

昨日に引き続き「夫子庙」の内部の様子をご紹介。

「夫子庙」軽く見て回っても1時間以上、
展示物の紹介を一つ一つしっかり見て回ると、2時間は越えそうでした。

そんな境内を見ていると「ゴーン」と聞き覚えのある音が聞こえてきました。
音の方に近づいてみると、そこには「つり鐘」が。中国語では「钟(zhōng)」と呼ばれます。

この「つり鐘」
中国ではお寺以外にも昔は「時を知らせる」大切なアイテムでした。
そのため「目覚まし時計」の中国語が「闹钟(nào zhōng)」と呼ばれるのも頷けます。
関連記事「えっ!そうなの!?人に送ると縁起が悪い。目覚まし時計【闹钟】」はコチラから。

その為、今現在も歴史が長い街には「钟楼(zhōng lóu)」と呼ばれる、
「鐘つき堂」がある場合も。
そのため今回訪れた南京以外にも、北京、西安、山西省平遥古城などの街で見かけることができます。

そんな「夫子庙」で見かけた「钟」の前には机が置かれ、こんな文字が書かれていました。
钟响福到 福满全家
zhōng xiǎng fú dào fú mǎn quán jiā
鐘が鳴れば福が来て 家族が福で満ち溢れる

中々の名言だと思ったのですが机の上に、こんなパネルが。

撞钟每声2元
zhuàng zhōng měi shēng èr yuán
鐘つき一声ごと2元

うーむ。鐘つきするとお金が掛かるようです。さすが!

しかし、何故「声」なのかと言うと、
鐘を突いた後に、鐘の横にいる「鐘つき嬢」が鐘の音に合わせて、
「一路平安!」など、数字に合った縁起のよい「成語」を読んでくれるのです。

「鐘」の真向かいには「鼓(gǔ)太鼓」が。
皮と木で出来た太鼓ではなく金属製の太鼓を模した品でしたが、
「鼓(gǔ)太鼓」にも同じような表示が。

击鼓每声2元
jī gǔ měi shēng èr yuán
太鼓たたき一声ごと2元

学業成就を祈る親御さん、本当に縁起があるのかさておき、
最低10回ていどは「鐘つき」か「太鼓たたき」をさせて、
子供の成功を祈っているようでした。

孔子が生きていたら「学業成就ビジネス」舌を巻いているかも知れません。

今日の振り返り!中国語音声

撞钟 (zhuàng zhōng) 鐘つき

击鼓 (jī gǔ) 太鼓を叩く

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