アナタなら体験できますか?

先日会社のスタッフと食事に。
趣旨は共通の友人と食事をする予約をしたんで、
一緒に行きましょ♪と誘われたのがキッカケ。

友人とは元々同僚だったのですが、一身上の理由に退職。
ある一定の期間(年齢)まで転職を多く繰り返す中国人。
そんな中国人は会社の繋がりよりも個々の繋がりを大変重視します。
この辺は日本人との感覚とは違います。

そして誘われた食事会。
中国的には誘った側が全て費用を支払ってくれる事が多いのですが、
お互いの近況報告やら食事中に一通り話たのですが話が尽きず、
もう一件!という訳で移動。

次はマッサージをしながらゆっくり会話を楽しもうと、
近所で見かけた足マッサージ店へ飛び込み訪問。

さてマッサージを。と思った瞬間にお腹がゴロゴロ。。。
慌ててトイレに行ったのですが、そこで目にしたのは久しぶりの光景!
じゃーん、トイレの仕切りが浅い!
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少し顔を前に突き出すと、お隣さんと眼と眼を合わせられる距離。
男性用の小便器もあるので、ここは男女兼用。
その上、トイレの鍵がかからない。。。。。

以前は上海でも多く見かけた、ニーハオ・トイレに近い種類のトイレ。
昔は溝が一本あってその上にエッチラ、オッチラと足をまたいで、
用を足していた歴史があり、それに比べるとココはまだ現代的。
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何にしても鍵も閉まらないので、
ゆっくりと用が足せない気が小さな私。
まだまだ中国マスターには程遠いようです。

以前便器は「马桶(mǎ tǒng)」という中国語を紹介しましたが、
男性が使う小便器は日本語と同じ「小便器(xiǎo biàn qì)」と用います。

上海でも天然記念物に近くなった、こんなトイレ。
あと数年もすれば、上海からは完全に姿を消すかも知れません。
今のうち、今のうち。

今日の無料!振り返り音源

小便器 (xiǎo biàn qì) 小便器

马桶 (mǎ tǒng) 便器