ケンタッキー、マクドナルド、日本のファミマ。期限が切れた鶏肉、腐食で色が変わった鶏肉が問題に。会社スタッフもこんな一言。「外での待ち合わせは、マクドナルドで。クーラーが効いているし。あっ、注文はコーヒー位にして下さいね。今、食べ物は問題だから。」と、笑えないジョーク。

彼らがファストフードを食べるのは、大きい会社は安全管理が多分ダイジョウブだろう。が第一優先。味は二の次なのです。そんな大前提が、根本からユラユラ。スタッフは最近朝食メニューすら、ファストフードを食べなくなっています。

しかし、中国人は鶏肉大好き。結局加工した鶏肉が不安なら、加工してない骨付き肉を食べよう!となるのです。こんな時期に行きたいのは、上海老舗「张鼎鸡(zhāng dǐng jī)」蒸した鶏肉を秘伝のタレで食す、上海名店。上海人は必ず一回は来た頃がある、と言っても過言でないです。

鶏肉以外にも麺などの軽食も食べれますが、メインは蒸し鶏、または内蔵系のメニュー。心憎いのは店内で食した場合と、持ち帰った場合の鶏肉の値段の差。

堂吃(táng chī)は、店内。外卖(wài mài)は、店外なのですが、価格差なんと1元。良心的過ぎます。今回は店内で鶏をチョイス。
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注文で難易度高め!の判断単語。鶏を頼むと店員と交わす一言。

「鸡腿还是鸡脯?(jī tuǐ hái shi jī xiōng)鶏もも肉ですか鶏胸肉ですか?」

それぞれ好きずきですが、必ず聞かれるので、伝えられるようにしましょう。

今回は汁なし麺と蒸鶏もも肉。ビールと紹興酒を追加。ここの鶏肉は当たり前に美味いのですが、鶏肉につけるタレが絶品。
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生姜にごま油に醤油に、、、と考えながらいつも食しますが、このタレだけでも、売れること間違いなし。
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老若男女、上海人がところ狭しと着席。ラジオをかけながら、一人ノンビリと食す、上海人もいれば、息子や娘と食す上海人も。ここは上海人のオアシスなのです。

今日の振り返り!中国語発声

鸡肉 (jī ròu) トリ肉