一般的に日本人からすると、中国人は世代を問わずに、お茶大好き!と思いますよね。中国に来る前の私もそんな考えを持つ一人でした。

実は中国人も世代が変わると、お茶飲み事情が少し違っているようです。

30代後半40代を過ぎた辺りから、急激にお茶飲み世代に入るのですが、最近の若者、10代や20代は驚くほど飲んではいないようです。

このインスタントコーヒーお茶容器の愛用者も、実は40代の男性。

日本人の同年代に比べれば、中国人の若者はよくお茶を飲んでいる部類ですが、圧倒的な量を愛飲しているのは、お茶飲み世代30代オーバー。

昔はお茶しかなくそれ以外のソフトドリンクの選択肢が無く、今の世代はお茶以外の選択肢がある、というのも1つですし、お茶を沢山飲むことは体にとって良いことだ、という医食同源の考えが若い人より働いているから、と推測しています。

若い年代のお茶飲み族(10代20代)は、パールミルクティーと日本で呼ばれている「珍珠奶茶(zhēn zhū nǎi chá)」だったり、コーヒーやコーラなど、お茶ではない飲み物をたしなんでいます。

今日の振り返り!中国語発声

茶 (chá) 茶