面白い試みだと思います。新しい取り組みですね。

中国で大人気の「シェアバイク」
人気実力とも現在「モバイク」または「ofo」の企業の二強状態。
今回二強の一角「ofo」の新しい取り組みを見つけたのでご紹介です。

停車していた「ofo」の自転車が普段のモデルと違っていました。
自転車自体が「ミニオン」を装飾したモデル。
どうやらコラボした自転車を登場させているのです!
お菓子のおまけ「ミニヨン」とは違います!


「ofo」の黄色い車体と相まって「ミニオン」が生かされています。
ハンドル部分には目が装着され、タイヤ部分には笑顔の「ミニオン」
昼間に「ミニオン」モデルの自転車に普通のおっさんが乗車していました。


遠目で見ても「アレっ?いつものofoと違う」と判断できますし、
「ミニオン」好きの中国人だったら乗ってみたいと思うでしょう。
面白いモデルなので「WeChatのモーメンツ」で友人に共有する人もいるかと思います。

「ofo」の目的もココなのかも知れません。
価格競争になりがちな「シェア自転車市場」でデザインと言う付加価値を追加。
見た目にも鮮やか、遊心も満載。若いユーザーは興味を引く試みではないでしょうか。

この辺が「シェア自転車」で勝ち組になる秘訣なのかも知れません。
ちなみにこの付加価値モデルの自転車、「ミニヨンモデル」以外に、
「マウンテンバイク(MTB)モデル」などのモデルを増やしています。

価格競争に頼っていない、中国のシェア自転車の試みの紹介でした。

今日の振り返り!中国語発声

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小黄车 (xiǎo huáng chē) ofo