清明節になると「长江刀鱼」と同様、楽しまれている食べ物があります。それは中国語で「豆沙(dòu shā)」と呼ばれる「あんこ」たっぷりの「青团(qīng tuán)草団子

日本と同じヨモギを使って作られる団子ですが、清明節のみの期間限定品。ウマそうな草団子がないかと近所を探しててみると、発見しました!スライムのように並ぶお団子の山。
中国の清明節の草餅

清明節が近くなるとコンビニやお菓子屋、お茶屋などで「コレでもか!」と草団子を見かけるのですが、日本の草団子と比べて妙に緑の色がドクドクしく手が出なかったのです。しかしここの団子は、意外と控えめな色。

売っていたマダムに聞いてみるとマダムお手製の品ということ。ニコニコ笑って「1個1.5元よ!」と、お値段も良心的。金儲けというより、暇つぶしに作って売っているという感じでした。

お金にシビアそうな中国人のイメージがあるのですが、たまにこんな奇特というか変わっているというか、商売抜きな感じの中国人がいるんですよね。

店先でパクっと頬張ると、甘さも程よくモッチモチの団子がカナリの好感!中国のアンコも日本と同じで小豆から作られるのですが、味は日本と違って凄く甘かったり、重かったりすることが多いのです。
中国の手作り草だんご

中ごくのあんこたっぷりの草だんご

しかしこのお団子はマダムの人柄のせいか(?)控えめな味つけで二、三個くらい、スグに食べれそうな団子でした。

中国ではアンコにラードを入れて、味を調整している事があるので、風味は豊かですが濃厚でカロリーは高め。月餅などの餡には良くラード入りアンコが使われているので、月餅を半分も食べれば、半日位は腹が減らずに活動できる程。

アンコ入りの中国菓子を見かけた場合は、原料表記を見てみると、「猪油(zhū yóu)ラード」入りか分かります。チラっと確認してみてくださいね。

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豆沙 (dòu shā) あんこ

青团 (qīng tuán) 青団子