中国人がお金と同じくらい大切にしている品があります。それは自分の身分を証明する身分証明書。16歳以上の中国人一人に一枚、戸籍があれば発行されるIDカード。今回は実際に聞いた身分証のあるある話、中国人の生活に欠かせない身分証の利用方法、身分証にある数字の羅列の意味などディープな情報をご紹介したいと思います。
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この身分証は紛失すると発行した地元でしか再発行できないらしく、紛失した理由やら何やら聞かれて中々発行が面倒らしいのです。偽って2つの身分証ができると、不正利用に使われますからね。

友人の日本人から知り合いの中国人の話しを聞いたのですが、その中国人は商売の都合上、名前や戸籍情報の違う身分証をいつも2つ携帯していたそうで「どんな商売している人物なんだろう?」と思った記憶があります。

そんな中国人の身分証明書、日本で言えばマイナンバーカードと同じような品。中国では仕事を始めるにしても、家を買うにしても、何につけてもこの身分証の提示を求められます。正直、日本のマイナンバー以上に大切なカードなのです。

中国の身分証はどんどんレベルアップをしており、以前は偽造防止ようにホログラムが使われていましたが、その後ICチップが搭載され、現在は指紋認証も組み込まれています。日本のマイナンバーには指紋認証などの情報管理はされていないと思いますが、中国はこの辺の管理はお手の物ですね。

身分証と言うくらいですので、個人を証明するマイナンバーがあるのですが、この番号の意味がネットに公開されていたので、ご紹介。身分証は18桁の組み合わせになっており、その数値の桁と位置で意味をなしています。

(1) 1桁目から2桁目(2桁):省
(2) 3桁目から4桁目(2桁) :都市
(3) 5桁目から6桁目(2桁) :県
(4) 7桁目から14桁目(8桁) :出生年(4桁)、出生月(2桁)、出生日(2桁)
(5) 15桁目から17桁目(3桁) :同じ住所管轄区内で同じ日時に生まれてきた順番
(6) 17桁目から17桁目(1桁) :奇数は男性、偶数は女性
(7) 18桁目から18桁目(1桁) :チェックコード。基本は0から9、例外的にX

日本のパスポートは5年と10年パスポートがあり、20歳未満は5年パスポートのみと年齢制限を設けていますが、中国の身分証明も16歳から25歳までは有効期間10年、26歳から45歳までは20年、46歳以上は期間長期という年の区切りがあるようです。

身分証には写真を撮影して貼付けるのですが、この写真撮影にも色々な条件があるらしく、前髪は眉毛にかかってはいけない、化粧は本来の表情が分からなくなるのでダメなど、取得するには何かと大変なことが多いそうで、そのため紛失すると中国人が凄く落ち込む品の一つなのです。

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身份证 (shēn fèn zhèng) 身分証

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