中国でビジネスをしていると頂く名刺に「经理(経理)」や「副总经理(副総経理)」、「董事长(董事長)」と肩書が書かれている場合があります。

これらの意味は「責任者」「副社長」「会長」なのですが、会社によってはスタッフのモチベーション向上のために違った取り組みをしている場合もあります。そんな中国の役職について発音付きでご紹介したいと思います。

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中国人を刺激する求人募集の役職一覧

お粥、麺、蒸し上げた豚肉や鶏肉の料理などを提供している、中華系ファストフード店「真功夫」で見かけたこんな告知。
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加入真功夫 成长无止境
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真功夫に加入しよう!成長はとどまることを知らない!

向上心の高い中国人には心に突き刺さる言葉かも知れません。その下には「营运之路(yíng yùn zhī lù)経営の道」として、就職後のステップ・アップの道のりが説明されていました。

见习经理 (jiàn xí jīng lǐ) 見習い担当者
二副经理 (èr fù jīng lǐ) 2等担当者
一副经理 (yí fùjīng lǐ) 1等担当者
餐厅经理 (can ting jīng lǐ) 食堂担当者
营运督导 (yíng yùn dū dǎo) 運営監督
营运经理 (yíng yùn jīng lǐ) 運営担当者
市场总经理 (shì chǎng jīng lǐ) 市場総経理

昇進の道のりが少々果てしない感じもしますが、将来の人生設計を会社が明確にして表明する、これは中国人に対しては非常に重要な点。

この会社に残って、人生どうなるのか?」転職が多い中国人にとっては気になる所。そのため自分の肩書、置かれているポジションは大切なのです。

ここで書かれている「经理(jīng lǐ)」には「スタッフ・責任者・担当者」という意味があり、「总经理(zǒng jīng lǐ)」は「総括する立場の経理」つまり「社長」にあたります。

ただこの会社でいう「市场总经理」という表現は「マーケティング部の責任者」という意味合いが近いように思えます。

私も「総経理=社長」と覚えたので、もし初めて「市场总经理」という肩書を見たら、「社長さんだ!」と勘違いしたでしょう。

本当の社長ではなくとも「○○総経理」の肩書を与えてキモチを奮い立たせる。人のモチベーションをあげるための企業努力の現れのように思えます。

「董事長」「総経理」中国の役職一覧の紹介

一般的に聞く中国の役職について偉い順番にご紹介したいと思います。

「会長」の中国語
「董事长(dǒng shì zhǎng)董事長[とうじちょう]」

「社長」の中国語
「总经理(zǒng jīng lǐ)総経理[そうけいり]」

「副社長」の中国語
「副总经理(fù zǒng jīng lǐ) 副総経理[ふくそうけいり]」
と偉い順に呼ばれます。

会社によっては以下のような役職もあります。
「部长(bù zhǎng)部長」、「科长/课长(kē zhǎng/kè zhǎng)課長」、「班长(bān zhǎng)班長」

会社の組織体制や先ほども述べたモチベーション向上のため、一概にすべての会社に通じる役職ではない部分もありますが、基本的な順位はご紹介した順位になるかと思います。

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「経理」違い。中国での「財務」の呼び方

日本人は「经理(経理)」と見ると、どうしても出納や売掛管理などを行っている「経理部」を思い出しますが、中国の場合「経理部」の中国語は「财务(cái wù)財務」となります。紛らわしいので注意しましょう。

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总经理 (zǒng jīng lǐ) 総経理

董事长 (dǒng shì zhǎng) 董事長