インパクトが強くて驚いた、そんな中国初上陸の日本人の声もチラホラ。
アナタは初めて見た時、どんな事を思うでしょうか。

我が家は日本人が住むエリアからは対局にある場所。
大学が多く学生が多く住むエリア。
市内まで公共交通機関ですぐに移動できるのですが、
久しぶりに見かけたこんな人。

店の前に立って何をするかというと、ドアを開けて店に入らず一言二言。
そのままジーっと我慢強く立って、ドアを閉めて次の店舗へ。
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昼時だったので先回りして横の並びの中華料理屋へ。
数分後やってきました、手には二胡を抱えて、先ほどと同じように、
ドアを開けて一言二言。

ウェイターが何かを手渡すと、頭を下げて店を出て行きました。
この人、物乞いの方。
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中国の物乞いはインパクトが非常に凄すぎて、ココにはアップできない方が多いのですが、
哀れさが強ければ強いほど喜捨を貰える、そんな考えがあるようで、
地下鉄や人混みが多い場所などで見かける物乞いは、目を覆ってしまうモノばかり。

そもそもですが、インパクトが凄くなっているのも、
物乞いビジネスが存在するらしく、親分が取り分を取っているとのこと。
確かに早朝や夕方過ぎると何処かへいなくなる彼ら。
収益を上げるために親分がインパクトを植え付けているとの話です。

そんな話があるため喜捨をあげても彼らの生活費になるのかと考えると、
喜捨を差し出す行為は、彼らにとって良いことなのか、親分にとって良いことなのかと、
いつも心に引っかかってしまうのです。

今日の無料!振り返り中国語音源

吃讨 (qǐ tǎo) 物乞い

施舍 (shī shě) 喜捨