今回の百日宴。私が座ったテーブルは運悪く、出席者の一家族は風邪で欠席、
一人は5分で退席(奥さんと喧嘩、ご家族は赤ん坊が発熱で来られず)、
食べずに飲むだけの中国人が着席などで10人の席に5名と予定外の空席。

その為、運ばれる料理を食べても食べきれずに、最後にはこんな状態。
※安心して下さい、余った料理は持ち帰りましたから。Byとにかく明るい安村

余った料理のお持ち帰りができるのも、
日本でも以前は可能でしたが、現在は衛生法に関係するのか、
今では見かけなくなったように思えます。勿体無いですね。

中国と日本の文化の違いの一つでありますが、
食べきっていない皿がある場合、小皿に移し替えてくれるのですが、
移し替えが間に合わない場合、皿が足りずに移し替えられない場合は、
ジェンガの如く皿と皿の上に新しい料理の皿を乗せていきます。

初めて見た時は、驚いたものですが、慣れると乗せた皿を物ともせず、
下の皿の料理へも箸を伸ばして食べるように。

二時間ほど経過したところで、ジェンガのお皿の山の上に、
焼きそばが置かれました。この焼きそば、中国式のパーティでは料理打ち止めの印。

焼きそば以外にも焼き飯、スイカなどのデザートが出ると、
基本的には「料理はココでおしまい」の印となります。

日本でも最後の締めは炭水化物やデザートが出るのですが、
中国でも同じく締めの料理が出て来るのが一般的。

タイミングの分かりづらい中国のパーティ、
この料理が出たら基本的に退席してもよい頃合い。
主賓に挨拶をして帰っても、何らおかしくはありません。

また一点中国語での注意点が。
中国語の簡体字では「麺」の漢字は「面」となります。
ご注意を。

今日の無料!振り返り中国語音源

炒面 (chǎo miàn) 焼きそば
https://www.imasugu-chinese.net/wp-content/uploads/2016/01/616-01-chaomian.mp3

炒饭 (chǎo fàn) 焼き飯
https://www.imasugu-chinese.net/wp-content/uploads/2016/01/616-02-chaofan.mp3

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