友人に誘われた食事会で初体験の食材「セミの幼虫の素揚げ」を食しました!中国語では「蝉(chán)」や「知了(zhī liǎo)」と呼ばれるセミ。中国で意外と食べられている昆虫セミ料理、中毒の何処が有名産地か。

昆虫食と中国人との関係性、初体験の蝉の幼虫の素揚げの味とは?今回は夏には欠かせない昆虫、セミの食レポをご紹介です。

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山東省出身の中国人の友人宅で食事会

電話を取ると「自宅で食事会しましょうよ。来ない?」仕事でお世話になっている山東人に誘われ自宅に訪問することに。今回のメインディッシュの登場。じゃーん羊の丸焼き。
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内モンゴルから取り寄せた肉を弱火でジックリと火を通したそうで、身はホロホロと骨から取れ、時間を掛けただけあり味も確か。臭みもなく楽しめたのですが、調理方法からして朝から色々準備をしたのだろうと想像ができます。有り難い話です。

話が盛り上がり、美味い料理があるとお酒も進む訳でして、やっぱり出ました白酒。42度と52度を準備したそーです。何だかんだで皆さんで二本空けてました。
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衝撃!台所にあった袋詰のセミの幼虫

ほろ酔いな状態で主人がキッチンへ駆け込んで何やら準備。

「ジャーヂャー」と何かを油であげる音が聞こえて来たので、キッチンに足を運んでみると、そこにはキッチンにあってはイケない品が袋詰。
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それは、セミの幼虫!もしやと思って揚げる鍋を見ると、このセミを素揚げしていました。うーん食べるの?揚げているから食べるんだろうなぁ。

5分ほどして皿に乗って出てきたのは、カラッと上がったセミさん達。よーく揚がってます。皿の奥に控えるは胡椒。この胡椒を付けるそうです。皿に乗り胡椒を付けるってことは、もちろんこのセミを食べる訳です。
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意外と中国では馴染みのある昆虫食

話を聞くと実は山東ではセミを食べる文化があるんだとか。昆虫食が意外と浸透していてセミ以外にもサソリなども食べるのです。セミは沖縄でも食べるという話を、ダチョウ倶楽部の肥後さんが言ってたような。

以前、山東済南という場所に訪れた時、街なかでサソリやコオロギやらウジャウジャ昆虫を売っていたのを覚えています。それに新幹線乗り場のお土産コーナーにも販売していたほど。

実食!初体験の蝉の幼虫の素揚げの味とは。

聞いてみると内モンゴルの羊とは別に今回の為に山東からセミを取り寄せたとの事。私達の為に取り寄せた品、白酒でほろ酔い状態。食べない訳にはいきません。さっそく試食してみることに!

しかしこの日の朝、セミが自宅玄関に止まっていて飛び出せずにいた状態を開放。空に返してあげたばかり。

朝一つのセミの命を救ってあげたのに、それ以上の数のセミの命を今夜食べてしまうのだと思うと、世の中の不合理さを感じられずにはいられませんでした。

ごめんね、セミさん。パクっ。シャリシャリシャリ。パクっ。シャリシャリシャリ。意外とうまい

セミの抜け殻の部分は素揚げされて、サクッと歯ごたえ良し。川エビの素揚げの殻的な感じ。「それなら川エビを食せ」なんていう話はこの際なし。

正直それ以外は味が無い。非常に淡白。全体的にグミというかグルテンというか、モッツァレラチーズというか、その位のしっかりとした歯ごたえ。胡椒を付けるのは、この淡白な味を補うため。

正直悪くはないですが、まーコレをオカズに白ご飯は進まない。お酒のつまみですね。シャリシャリ食べていると、主人また台所へ。数分後、「ジャーヂャー」と油でセミをあげる音が。

セミって木に止まって鳴く時も油で揚がる時も、同じような音を出すんだと分かったのでした。

そしてまた皿に乗ったセミが登場。「さっきより軽めに揚げてみた」そうです。(笑
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セミを食べるなら山東済南・聊城が有名産地

ただこの昆虫食、高タンパクで昆虫自体の成長も早いので将来人口増加の際に期待される食品という話もあり、まーアリなのかも知れませんが、白酒の酔いのお陰で食べれたようにも思えます。

もし山東の「济南(Jǐ nán)済南」「聊城(liáo chéng)聊城」という都市にお出かけの際は、街なかを探してみてはどうでしょうか。この辺がセミが有名な場所だそうです。セミ幼虫の素揚げをビールで。オツな夜を体験できました。

今日の振り返り中国語音源

昆虫 (kūn chóng) 昆虫

蝉 (chán) セミ

知了 (zhī liǎo) セミ