中国でも要注意事項になりつつあります。
先日のこと中国人スタッフが、熱が出たという事で様子を見て休暇取得。
取得自体に何ら問題はないのですが、休暇明けにこんな話しをしてくれました。

蚊を媒体にして広がりを見せる「ジカ熱」が中国でも流行っている。
皆さんも注意して下さいね。との事でした。
スタッフ、熱が出たのでもしや。。。と不安に思ったようで、
ジカ熱について調べて教えてくれたのでした。

私も中国事情を調べて無かったのでタイミングが良かったのですが、
ジカ熱の中国語は「寨卡(zhài kǎ)」とのこと。

9月5日時点でシンガポールでは258名の症状が発生して、
そのうち30名がシンガポールに住む中国人との事。

ジカ熱の媒介経路となる「伊蚊(yī wén)ヒトスジシマカ」の、
中国国内の主要分布先として海南省、雲南省、広西省などがあり、
今年に入って中国の症状として既に3つの事例があるのだとか。

5月11日にベネゼエラから入国した山西省で29歳の女性が発症
5月21日にボリビアから帰国した35歳北京男性が発症、
5月21日にベネゼエラ発パリ経由で帰国した31歳の湖北省男性が発症

全て国外経由ではありますが、中国の空港内で防げずに、
中国国内で蔓延するケースもあり、シンガポールなどは架橋や大陸の中国人など、
居住している場合も多いために、中国でも関心が高いようでした。

こんな時、頼まれるのが「虫よけムヒ」や「アースノーマット」などの、虫よけ製品。
中国にも液体タイプや蚊取り線香タイプなどの蚊よけ製品があるのですが、
中国製は人体にも影響があるとか都市伝説もあって日本製が人気。
時期的に喜ばれそうなので、国慶節の帰国に併せてお土産品に追加購入することにします。
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今日の振り返り!中国語音声

寨卡 (zhài kǎ) ジカ熱

病毒 (bìng dú) ウイルス