中国ECサイトが格段に便利になったこともあり、
大型店や路面店舗での買い物をする機会が急激に減ってきています。

大型店の場合は自宅から店舗へ向かうことの面倒さ、ちょっとした大きな物の運送が大変。
路面店の場合は値札がないので価格確認と価格交渉が大変。
そんな煩わしさから開放されるネット通販。
また多くの商品数から選択ができる点も、ネット通販のメリットだと思います。

ネット通販だと商品価格も明確、Wechatで支払い完了で現金不要、
上海市内だと当日配送が可能など日本のようなサービスも開始され、
日に日に便利になっている中国のECサイトと物流業界。
※物流業で新サービス。付加価値追加で他社を圧倒。注文【下单】

携帯で配送履歴が終えますし、場合によっては届く数時間前にお知らせも。
ただ今回こんな事が起こりました。

朝携帯に知らない番号から連絡が。「荷物を届けたいのだが、いつなら居るか?」
平日ということもあり、週末が理想と伝えると、それじゃ指定の場所に取りに来いとの事。

指定された住所は中国郵政。以前の日本と同じで国営企業。
サービスなど縁が遠い国営なのです。

週末になり指定の住所先に出向いて荷物を取りに来たと伝えると、
角を曲がって二階に上がってくれとのこと。
角を曲がると入り口はあるもののココかな?と疑いたくなるような場所。
中に入るとバイクが置かれ、暗い玄関を入り、奥に進むと仕分けを行う場所に到着。
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荷物を取りに来たと伝えると「身分証」の一言。失敗です。油断です持ってませんでした。
スマホにパスポートの本人確認の写真を撮っているので、聞いてみたのですが写真はNGとの事。
自宅にパスポートを取りに戻り、再度チャレンジ!

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持って来いといった割には、パスポートの中身を確認する訳でもなく荷物を渡してくれました。
適当な対応ではありますが、パスポート無しでは荷物は渡してくれないようです。

今回郵便局に訪問して荷物受け渡しで分かったこと。
パスポートを必ず持参する。
自分の住んでいる住所、自分の名前を伝える。言えない場合は紙に記載。
最後にニコっと笑いながら谢谢と伝える。

もしも中国で郵便局に荷物を取りに行く際はご注意下さい。

今日の振り返り!中国語音声

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