まだまだ発展続ける上海の街角。再開発中の街を歩くと、至る場所に、こんな竹が転がっています。


長くそびえる竹と、竹を使って編みこみされた竹シート。竹の後ろに写っている建物。アレレッ?と思いませんか?

お店なのに入り口が、コンクリートで塞がれています。結構上海ではあるのですが、建て壊した決まった建物は、侵入者を防ぐために思い切って、コンクリートやレンガで入り口を塞ぎます。

ちなみにここで言う侵入者は、愉快犯として火をつける犯罪者と、寒さや雨から逃れようとする浮浪者です。住み着いて後々面倒になるので、先に先に手を打つのです。

で、竹の使い方の話しに戻ります。この2つの竹はセットで使われます。こんな建て壊しや建築中の建物に、今でも鉄ではなく、この竹を使っています。

竹を針金で器用に結び組み立てます。普通に人も行き交う強度。

何故かデコレーションに消火器がぶら下がっています。竹、燃えやすいですからね。火が付いたら、消火活動が必要です。

低層の建物の建築や取り壊しでは、柔軟性があり強度がある竹が今でも現役で活躍しているのでした。

今日の振り返り!中国語発声

竹 (zhú) 竹
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