世界共通で受け入れられるキャラクターですね。
その昔、日本の夕方の放送を思い出してしまいました。

友人との待ち合わせ場所まで向かっている時に、
懐かしくて撮影をした一枚。18時を回っていたので少々暗いのですが、
「芝麻街英语(zhī má jiē yīng yǔ)」と書かれ、
下には見覚えのある人形、エルモが笑っています。

そう「芝麻街 (zhī má jiē)」とは「セサミストリート」の事。
もしも日本で放送していた際に「セサミストリート」では無く、
「胡麻街」等で放送していたら、たぶん人気が無かったかも知れません。
この辺りは「カタカナ」の力は偉大だと感じます。

ご存知の方も多いと思いますが、中国では教育熱心な方が多く、
中国人の友人に聞くとやはり人気は英語などの言語学習。

英語が身についておけば、将来働いた時に中国企業以外の選択肢も増えますし、
英語が使える国への移住の選択肢の幅も広がります。

中国にある「セサミストリート英語学習」の公式サイトを見てみました。

中国の拠点は、基本的にチベットを除く、
全ての省や自治区で校舎を構えて学習活動を行っているようです。

また学習プランは年齢別に範囲を分けて、
レベルに合わせ段階が別れているようです。

3歳から6歳の三段階
会話学習、基礎の読み、日常用語の表現

6歳から8歳の二段階
系統に基づいた読み、学習閲読、主題式の会話

8歳から12歳の四段階
閲読、書きの学習、学科知識、使用語法。

これって私達、中国語学習者にも当てはまる部分なのかも知れませんね。
漢字が分かって目で理解してしまう日本人には特に。

本来はここで紹介している3歳児からの学習方法のように、
簡単な会話、読み、単語、日常表現から初めて中国語に慣れて好きになる。
という漢字を知らずともフレーズが溢れ出る状況を少しずつ作る。

そしてその環境作りが学習を継続する上では重要なように感じると、
セサミストリート英語教室のクラス分けを見て、思い直したのでした。

文法をしっかり覚えようとする日本人ですが、
まず会話フレーズ、単語を多く覚えてみてはどうでしょうか?

セサミストリートのキャラクター中国語一覧

艾摩 (ài mó) エルモ
甜饼怪 (tián bǐng guài) クッキーモンスター
大鸟 (dà niǎo) ビッグバード
奥斯卡 (ào sī kǎ) オスカー
厄尼 (è ní) アーニー
伯特 (Bó tè) バート
史纳菲 (shǐ nà fēi) スナッフィー
亚瑟 (Yà sè) アーサー
葛罗弗 (gé luó fú) グローバー
佐伊 (zuǒ yī) ゾーイ
伯爵 (bó jué) カウント伯爵
晨草原 (chén cǎo yuán) プレーリー・ドーン
艾比 (ài bǐ) アビー・カダビー
泰利 (tài lì) テリーモンスター
罗西达 (luó xī dá) ロジータ
艾丽思 (yì lì sī) アリス

今日の振り返り!中国語発声

芝麻街 (zhī má jiē) セサミストリート

英语 (yīng yǔ) 英語