昨日に引き続き、上海蟹について。現地で習得した上海蟹の食べ方をご紹介。一緒にを覚えて上海蟹マスターになりましょう!

上海のでは日本のように高級品な食材という一面よりも、庶民の身近な秋の食材といったところ。「高級な上海蟹」と言えば「澄阳湖」産で「太っている」のが条件。

一般市民は日頃の日常生活の中で、そんな高級上海蟹は食べられません。「澄阳湖」のご近所の湖や、「澄阳湖」でも普通サイズの上海蟹を食べているようです。

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知っていると便利な上海蟹の見分け方

オスとメスの見分け方、ご存知でしょうか?コロリと蟹を裏返してみましょう。右の「ふんどし」のような部位が尖って細いのがオス。左の「ふんどし」のような部分が丸いのがメスとなっています。またオスの方が体格が大きめです。
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市場ではオスとメスそれぞれ網などに入れて重量別に保管。重量が重くなればなるほど値が張ります。蒸し蟹として味を楽しむには多少の大きさが必要ですね。
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知っていると便利な上海蟹の解体方法

上海蟹、どうやって食べたらいいのでしょうか?カニ味噌は多いのですが、身は少ない上海蟹。さっそく解体してみましょう。

上海解体術1:全身に生える足を取る

まずは足をポキポキっと取りましょう。コレ以降の解体に邪魔になります。足が太いと身も食べる事ができるので、保管しておきましょう。
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上海解体術2:ふんどしを剥ぎ取り、甲羅も剥ぎ取る

見分け方で紹介した「ふんどし」部位。これビローンと本体部分から離れます。離れた所で、片手は「ふんどし」片手の親指は「蟹本体」を持って、「どりゃー」っと剥がし取ります。
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上海解体術3:甲羅側は甲羅に張り付いた味噌をかき集め食す

たっぷりと張り付いた味噌を集めていざ実食。注意「蟹胃(xiè wèi)」は食べてはいけません。集めた味噌をココで食べずに、蟹の足の身を混ぜて食べるのも素敵です。
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上海解体術4:本体側の食していけない部分を整理

「蟹心(xiè xīn)」と「蟹腮(xiè sāi)」があるので、取り除きましょう。「蟹心(xiè xīn)」は白く六角形をしています。取り除いた後は、「バキッ!ベキッ!」と真っ二つにしましょう。
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上海解体術5:足を解体して食す

正直太っていない上海蟹の場合、足はそんなに食べる価値がないですが、足の部分は関節部分に沿って折り(ハサミがあればGOOD)蟹の爪の部分を利用して取り出したり、足の中心部分を再度噛んで殻から身をだします。
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上海解体術6:蟹の本体部分を食す

本体の真っ二つ部分にカニ味噌や卵がたんまり。これに香醋をチョチョイと漬けて口に頬張る。今回は紹興酒と一緒に食べました。
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蟹類は熱を下げる食材と言われ、紹興酒は熱を上げると言われています。つまり蟹で下げ、酒で上げてプラマイゼロ。ベストな組み合わせ食材なのです。

如何でしたか?地元の人は足の身を上手にハサミや、自分の前歯や蟹の爪を使い、身をヒョロリと出して食べています。

オスメスともに基本的には同じ食べ方が使えますので、上海蟹を食べるチャンスがあったら、ぜひ試してみて下さい。

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