中国語でカロリーは音からそのまま漢字を当てはめて「卡路里(kǎ lù lǐ)」と表現しますが、実は日本のカロリーと中国のカロリーの表記には違いがあるのをご存知でしょうか?

実際に中国で販売されている食品の事情を踏まえて商品に表示されているカロリー計算の方法をご紹介したいと思います。

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成長続ける中国スポーツドリンク市場

暑い夏、水分補給してますか?

実は先週謎の腹痛と発熱で寝込んでいたのですが、お医者様に『絶食の上、水分補給のみの生活を命ずる』と、殺生な一言を頂戴して二日ほど絶食生活を体験。おかげ様で体調も幾分か楽に。

今回水分補給という事で、久しぶりにスポーツドリンクを購入して飲んだのですが、この分野の製品も中国で進歩しているのが解りました。

10年前の上海はスポーツドリンクというと、唯一の製品に近かったのがゲータレード。

その後、香港など南の地域で浸透していたポカリスエットが、上海地区でも広く進出。水分補給が水やお茶ではなく、電解質などを含んでいる飲料水へ。の印象が強くなった瞬間でした。

街で見かけた台湾メーカのスポーツドリンク

今回購入したのはコレ『康师傅 水漾(shuǐ yàng)』「漾(yàng)」には「水が溢れ出る」という意味が。少々漢字が難しいですが、水分補給を表現するには向いています。
康師傅の新製品

「康师傅(kāng shī fù)康師傅」は台湾系のメーカ。日本人にはチョット馴染みが薄いですが、日本企業の資本も入っていたり意外と身近な存在。

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カロリーを表現する中国語「卡路里」

ここ最近の流行りのようでパッケージには「低卡路里 迅速补充水分」の文字が書かれていました。

「低卡路里(dī kǎ lù lǐ)低カロリー」の意味。「迅速补充水分(xùn sù bǔ chōng shuǐ fèn)スピーディに水分補給」日本でも聞きそうなチャッチコピーです。
製品に表示された成分表

そのため「カロリー」を表現する中国語は「卡路里(kǎ lù lǐ)」となり、音から漢字を充てているのが分かります。

日本と中国で違うカロリー算出方法

低カロリーが中国でも気になるアイテムになりそうですが、このカロリー表示が日本と違うんですね。
カロリーパッケージ表示

パッケージに表記されている「能量(néng liàng)エネルギー」という部分。これがカロリー部分にあたるのですが、実は日本と中国で表記方法が違うのです。

日本だと「Kcal」表示ですが、中国だと「kJ」表示。調べてみると1Kcalは4.189kJ(約4.2kJ)に相当、日本式にカロリー表示を知りたい場合は4.2で割る必要があります。

この康師傅飲料100ミリ78KJ。1リットルなので780KJ、4.2で除算すると185カロリー。100ミリ辺り18.5カロリーとなります。日本のアクエリアスが19カロリー、ポカリスエットが25カロリーなので、カロリーを基準に考えると日本水準のようです。

箱ものハードから、こうやって徐々に身の回りの製品も、先進国の品に追いつこうと日々精進しているようです。

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今日の振り返り中国語

卡路里 (kǎ lù lǐ) カロリー

康师傅 (kāng shī fù) 康師傅