面白い試みの製品だと思います。
日系企業はこの手の製品競争はついて行けませんね。

上海虹橋駅の待合室で見かけた商品広告。
中国企業「海信(Hisense)社」のスマホ広告なのですが、
このスマホ特徴的な機能を持っています。

広告中央部分にある「双屏手机(shuāng píng shǒu jī)」
「一机双屏(yì jī shuāng píng)」という文字がポイント。

日本語に訳すと「W画面携帯」「一台W画面」という翻訳になるのですが、
実はこの携帯、表と裏の両面とも液晶画面になっているのです。

広告ではスマホを鏡に立てかけて、
このスマホの最大の特徴である両面を見せるように演出。

「両面に液晶があって便利なの?」という疑問が湧きませんか?
実は私も同じ疑問にぶつかってしまい調べてみる事に。

まず2つの液晶画面。
表面はフルカラー液晶画面。もう1つの画面はモノクロ画面の仕様。
両画面ともフルカラーでは無いのです。この部分が大きなポイント。

地下鉄などで移動している乗客の多くはじーっとスマホを凝視。
ゲームやメール、電子書籍を見ている方が多いのですが、
この電子書籍を見ているユーザーに朗報なW画面スマホなのです。

基本的に電子書籍は文字だけですし、白い背景に黒い文字が基本形。
スマホのカラー液晶で表示する意味は無いにも関わらず、消費電力が大きいのです。
もしくは電子書籍用の「キンドル」などを持ち歩いたり。

ここで!W画面スマホのモノクロ画面の出番なのです。
電子書籍を楽しむ場合は、モノクロ画面を使って読書。
消費電力を抑えられる、もしくは二台の端末をワザワザ持っておく必要がないのです。

二種類の仕様の異なる液晶を、
自分のシチュエーションに応じた使い方ができる、
中国企業発のスマホなのでした。

広告で使われている「双(shuāng)」の中国語。
「対になっている」「2つ」という意味を持っています。

また「屏(píng)」には「テレビ画面」の意味があり、
「屏幕(píng mù)」の中国語の場合は「スクリーン」等の意味となります。

今日の振り返り!中国語音声

双屏 (shuāng píng)  W画面

屏幕 (píng mù)  スクリーン

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