先週近所の立ち退き店舗の記事を紹介しましたが、
実はその続きが。

12日の立ち退きの最終日の店舗内を覗いてみると、
次の運営先が決まっていない雑貨店は叩き売り状態。

店舗内の棚の一部は売り切れ。
ギリギリまで売り続けたいという気持ちと、
早く片付けないといけないという気持ちの葛藤が、
垣間見えた最終日でした。
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一夜明けて翌日13日の朝、店の前にはこんなブロックが山積み。
早速、動き出した様子。
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更に翌日の14日の朝になると、
アレだけあったブロックは全て使い切り、店舗はブロックで封鎖。
一応窓を付けていますが、入り口はない状態なので塀を作っているのと同じ。
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またまた翌日の15日になると朝からセメントでブロックを塗りこんでいました。
取り付けられた窓には、移転先の告知の張り紙が張られていましたが、
店舗によっては徒歩圏内もあれば、徒歩圏外の場所もあったり。
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急な対応の中、徒歩圏外でも店舗が見つかったオーナーはまだいいですが、
引越し先が見つかっていない店舗もありそうです。

雑貨店のオーナーは昨年、
店舗内装のリニューアルに数万元使ったばかりだったのに。と、
行き場のない怒りは、あきらめモードになっていました。

中国ではこのように政府のさじ加減一つで店舗の追い出しが完了。
そのため中々内装などにお金をつぎ込めないという点があります。

よく店舗の作りがえらく貧素で作りが甘い。という店舗がありますが、
100%作りこんでもお金もかかるし、いつ追い出されるか分からない。
それなら70%のクオリティで作って、設備に不備が出てきたら、
また新しく作り変えた方が、よっぽどマシ。

寒暖差や湿度の高低差などが日本以上にあるので、
塗料も数年すると剥がれてしまったりするので、
定期的にメンテナンスをした方がいいという点もあるように思えます。

そんな感覚を持っている中国人オーナーが多いように思えます。
この辺の感覚は日本人とは少々違うのですが、
今回のような中国の事情を考えると、あながち彼らの思考は間違ってないなと、
肌で感じさせられてしまいます。

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