夕暮れに染まる上海で懐かし屋台を見かけました。
自転車の後ろ姿、これ何だか分かりますか?
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ズンっ。一歩近づいてみました。
沢山のカゴが自転車の後方に積み上げられています。
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撮影していると興味をそそられたお父さんが一人。
ジックリ自転車を見つめています。
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これ最近では見かけるチャンスが少なくなった、
移動式ペットショップ。自転車でお手軽移動。
客がいるところ、どこでも駆けつけます!

かごの中を見てみると意外と種類が豊富。
アヒルにひよこ、シマリス、インコ、
中心部分には多分売れすぎなのでしょう、各種ウサギさん。
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両脇に掛かっている球形状のモノ。
何だか分かりますか?これも中国ならではなのです。
ズームイン。球体の中にはコオロギが入っています。
中国語では「蟋蟀(xī shuài)」ちょっと漢字が難しいですね。
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このお父さん動物ではなく、
コオロギに熱視線を注いでいるのです。
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それはナゼか?
中国人は趣味が多彩。その趣味の中の一つとして、
このコオロギの飼育があるのです。

コオロギを飼育して何をするのかというと、
コオロギが奏でる羽の音を鑑賞。
夏の暑さを少しでも快適に過ごすのです。
結構このへん粋な趣味。何だか日本の風鈴的な扱いです。
この種類のコオロギは音を楽しむ部類の品種。

週末の朝、時間があったら中国の公園に出かけて見て下さい。
自分の自慢のコオロギを持ち寄って、
鳴き声を聞かせ合いをしている集団を見かけることも。

たまにタクシー運転手が運転席の横に、
自分が飼育しているコオロギを同席させていたり、
iPodのようにコオロギを携帯して音色を楽しむ人達を見かけます。
この辺、自由ですね。

またこのコオロギ。
別の種類のコオロギなのですが音を鑑賞する以外に、
互いに飼育したコオロギを戦わせるという、
日本でいうカブトムシ相撲的な遊び方もあります。

夏が近づくとこんなコオロギを販売する店舗が、
街なかにチラホラ見え始める、夏間近の上海なのです。

今日の振り返り中国語音源

蟋蟀 (xī shuài) コオロギ

宠物 (chǒng wù) ペット

爱好 (ài hào) 趣味

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