中国でもECサイトが大流行。

ご存知の方も多いかも知れませんが、
宇宙人?と噂の高いジャック・マーが創業したタオバオから、
ネット通販はどんどん拡大して、巨大マーケットとなっています。

さて、そんな中国ネット通販。
買い物に行かず、自宅で商品を選択。

購入者の評価を参考にして、商品が届いて、
現品チェックをしてから支払いを行えるので、
トラブルも少ない。

路面販売で毎回面倒な値段交渉もなく、
全くもって便利なのですが、
当然商品を自分が買いに行かないという事は、
運んでいる人が居るということです。

上海楊浦区で見つけたこんな場所。
1号店杨浦站。

1号店というのは2008年7月に創業した
食品、日用品、衣料品、事務用品何でも取り揃える、
中国上海が拠点のECサイト。13年度の売上は115億元。

もう一枚は日本人にもお馴染みのアマゾン
中国にもAmazonはあるんですね。
中国語では亚马逊(Yà mǎ xùn)。

実はこの2店舗、お互いに並び合って営業中。

どちらの店舗もせわしなく荷物を電動機自転車に括りつけ、
積み込みが終わると、どんどん配送作業に出ていました。

電動機自転車の作りでいうと、
安全面はAmazonが上ですが、
運搬量は1号店が多く運べそうですね。

对手(duì shǒu)は、ライバルの意味。
カンフーの修行僧が、お互い認め合うライバルと
向い合って手合わせをするイメージがしてきます。

現代に置き換えると修行僧ではなく配達員が、
どれだけ多くのお客に品物を届けられるか、
激しいライバル関係の2社の写真でした。

今日の振り返り!中国語発声

对手 (duì shǒu) ライバル
https://www.imasugu-chinese.net/wp-content/uploads/2014/03/01-duishou.mp3

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