日本語を話す中国人からたまに聞くクレーム。
私も気にして極力使わないようにしていますが、
確かに日本人のメールには多いように思えます。

確かに!と思ったアナタ、
日本人向け中国人向けとメールを書き分けた方がいいかも知れませんよ。

ビジネスで必須のツールと言えばメールがあるかと思います。
特に日本と中国は距離が離れていて、頻繁に顔を合わせる事が出来ないため、
電話会議を行ったり、メールで連絡をする事が多いかと思います。

前回「真に受けてました。言葉の裏に隠れた日本人の本音とは。」で、
日本語にある裏の意味が中国人には通じにくいと紹介しましたが、
同じように日本人から届くメールを読んで中国人が嫌がる事があるのです。

日本人の皆さん何だと思いますか?それはヤタラと多いカタカナ単語の連発メール。

これは例ですが、使うことってありますよね。
「あの会社の部長がキーマンです。」
「私がサポートします。ブレインは貴方です。」
「この情報、シェアしましょう。」
「こちらからコールしてみます」
「確かに、これはレアケースですね」
「ところで、ミーティングのアポは?」
等など、何となく普通に使ってしまっていませんか?
日本人、総ルー大柴化(笑)

中国人的に分かり難い理由は、大きく二つあるようです。

一つ目:そもそもカタカナが苦手。

中国での表現は基本的に漢字一つです。
日本語は漢字、ひらがな、カタカナの三種類を使います。
メール文面に、この三種類が散らばっていると読解力が低下してしまうようです。

「漢字」、「カタカナ」、「ひらがな」を見分けて意味を理解する。
「力(ちから)」や「カ(かたかな)」や「か」。
形が似ていたり、「力(ちから)」や「カ(かたかな)」は意味が違います。
確かに分かり難いですよね。

二つ目:カタカナは外来語。外来語が苦手。

カタカナ表記は外来語単語の際に利用している場合が多く、
そのため外来語を日本語に置き換える必要が発生します。

カタカナ表記の多くは英単語やドイツ語などの外来語をカタカナ表記かと思えば、
「スミマセン」など利用者によっては日本語をカタカナ表記に使ったり、
中国人を含めた外国人からすると難易度が高いようなのです。

そのため頭の中ではこんな感じになっているようです。

カタカナ表記→外来語or日本語の判断→外来語だと意味を理解→日本語に翻訳。

とカナリの段階を踏むため、日本語は得意だけど、英語含めた外来語は苦手!
な中国人は意外と多く、カタカナ・アレルギーな方が多いのが事実です。

そう言えば「アレルギー」は日本語で何の意味だ?と聞かれた事があります。
「アレルギー」の中国語は「过敏(guò mǐn)」です。

日本語の中にカタカナ表記は浸透していて、
「アレルギー」を日本語で表記すると「特定の物質に拒絶反応を示すこと」らしいのですが、
日本語での表現が長くなる場合はカタカナ表記の方が短縮され分かり易くなるのも事実。

貴方が現在メールを中国人に送っている場合、
そのメール文面にどの位のカタカナ表記が使われているでしょうか?
意外と中国人には伝わりにくい表現になっているかも知れませんよ。
※中国の街にかかっているカンバンも「マツサーヅ」とか表現が間違えてますものね。

今日の振り返り!中国語発声

片假名 (piàn jiǎ míng) カタカナ

过敏 (guò mǐn) アレルギー

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