無くなりつつある上海の古き良き町並みについて。
上海の街を歩く。これは上海に住み始めてから始めた習慣の一つ。

理由は発展を続ける上海の街は刻一刻と変化を続け、
古い町並みが加速度的に無くなっているのが分かった為。
味わいのある古い建物を見るっていいんですよね。

その為、基本的には虹橋など発展を終えつつ有る所よりも、
虹口区や楊浦区などまだまだ発展間もない場所を歩いていたのですが、
最近はメッキリ古ぼけた場所は減ってしまっています。

久しぶりに見つけたこんな街の一角。
普陀区の裏路地に入り込むと、
まだまだ現役でこんな時計屋が残っていました。
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日本と同じく時計と眼鏡修理と販売は一緒。
昔ながらの街の修理屋。
本来は店先に木枠のショウウィンドウ的な場所で、
オーナーが修理をしていたりします。
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時計の総称は「钟表(zhōng biǎo)」
腕時計は「手表(shǒu biǎo)」
目覚まし時計は「闹钟(nào zhōng)」

以前も紹介しましたが、時計は人にプレゼントしてはイケない品の一つ。
詳しい理由はコチラを。

こんな作りの店のは必ず木製のねじ巻き式の時計が置かれています。
昔はこんな木製時計が各家庭にあり、時を刻んでいたのですが、
徐々に小型化、精度が向上され今では余り見かけないです。
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そんな歴史ある時計屋に行くと稀に、70年80年を中心に製造された、
こんなポップな置き時計も見つかります。
動物、七福神などバラエティ豊かな品なのですが、
ネジ式のため現在は生産停止。

プラスチック製でスグに割れるので完品の発掘は困難なのですが、
デットストック品が無いかと、
街歩きをしながら時計屋めぐりをするのが楽しみの一つ。

また中国人がどんな思考で製品を作っていたか、
少しだけ垣間見れます。

鶏やオシドリ、七福神を見ると縁起を担いでいた事が分かりますし、
猫系の時計が多く犬系は全くないため、猫は古くから人気が高かった事など、
彼らの風習や習慣が織り込まれて製造されていることが分かります。
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街でもし古めの時計屋を見かけたら、
ヒョイと覗いてみてはどうでしょうか。
意外と面白い発見があるかも知れませんよ。

今日の振り返り!中国語発声

钟表 (zhōng biǎo) 時計