「加工 (jiā gōng) 加工」の音声は以下をクリック。

来年2015年の春節は2月19日。
まだ二ヶ月少々時間があるのですが、
街では少しづつ春節の準備に取り掛かっています。

中国の正月にあたる旧正月になると、日本の昔の状態を同じ。
春節の期間は親戚が寄合い家族団らんで食事をするのが、
中国の伝統的な文化なのですが、
市場は閉店し鮮度の良いしなを入手するのは困難。

その為、一部の料理は保存が効く食材を使う事があります。
例えばハンガーを使って干されていた「香肠(xiāng cháng)腸詰め」。
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中国の場合は燻製ではなく、
塩を利かせニンニクなどを詰め込み
このようにして水分を抜いていきます。

干し上がった腸詰めは薄くスライスをして、
ラー油をかけて食べたり、再度蒸しあげたり、
みじん切りにしてチャーハンに混ぜたり、
スープの塩味に使ったりと色々なバリエーションで使われます。

またこんな魚を干し上げる準備をしていました。
この巨大な魚、海に住む海鳗(hǎi mán)と呼ばれるハモ。

鮮魚店の真向かいに陣取って、1メートルはある巨大ハモを捌き、
丁寧に塩ふりをしていました。
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これを見守る男性が居たので話を聞くと、この魚を買った人。
鮮魚店でこのハモを購入して、鮮魚店に加工を依頼したとの事。
ちなみに魚一匹の値段は200元。加工賃は無料。
たしかに自宅で捌くには手に終えそうもありません。

塩ふりをしたあとは水分が出た頃合いを見計らって、
白酒を振りかけて消毒。
この後、風通しの良い場所で広げて乾燥に入ります。
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春節を迎える頃にはカッチコチの干し物が完成。

このホグシた身はスープの出汁に使ったり、
そのまま食べたり、野菜などと和えて前菜に使ったり、
上海などの華東エリアではポピュラーな家庭料理の一品。

なかなかレストランで目にする機会が無いかも知れませんが、
巨大な魚だけあり身は弾力があり、味は意外と繊細で淡白。
もし食すチャンスがあったらチャレンジを。

今回の腸詰めやハモの干し物など、
何か手を加える中国語は「加工(jiā gōng)」
日本語の漢字、意味とも同じなので覚えやすいですね。

加工賃のことは「加工费(jiā gōng fèi)」
加工にかかる費用を聞きたい場合は、
加工费是多少?
jiā gōng fèi shì duō shao
加工賃幾らですか?、となります。

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