留学中の日本人の先輩から頂いたアドバイス。中国の食生活でお腹を下した時は、ヤクルトを毎日飲んだらいいよ。どんな腹痛の薬よりも効果があるから。

要するに毎日体調を整えて、健全な胃腸にしておけばいい、そんな留学時代から続く教えの一つ。

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広東省を除く中国大陸と台湾ではヤクルトの中国語は、养乐多(Yǎng lè duō)

広東省と香港ではヤクルトの中国語は、益力多(Yì lì duō)と呼ばれています。

名前が違うのは养乐多は台湾で1964年に会社設立、益力多は香港で1969年に会社が設立していますので、台湾と香港で流行るネーミングを作ったからと思われます。

同じ中華地区でも反応が違うと、当時判断されたのでしょうね。

それぞれ二つのネーミング別でHPもあります。
养乐多
益力多

バスや地下鉄、テレビCMなどで、ヤクルト菌はお腹を整えるのに必要不可欠という印象を与える為、色々、腸とヤクルトの関係性をアピール。

日本とはチョット違った戦略で、観ていても飽きない作りになっています。そんなワタシも毎日愛飲するヤクルト。日本と中国との大きな違いが。

まず容量。日本のヤクルトは65ミリ。中国のヤクルトは100ミリと、量が多く飲みごたえバッチリ!お買い得感あり!

しっかーし、肝心のヤクルト菌は、日本が200億個で中国は100億個。正確にいうと养乐多は100億個で、益力多は120億個。

量が日本に比べて多い分、ヤクルト菌がちょっと少なめ。。。飲みごたえのある量を取るか、お腹に効くヤクルト菌を取るか。。。

この辺は中国人を意識して、ゴクゴクと飲みごたえを重視しているように思えますね。

健康意識の高い中国でも、ヤクルトは非常に人気の高い、日本製品の一つです。

今日の振り返り!中国語発声

养乐多 (Yǎng lè duō) ヤクルト