「风味 (fēng wèi) 味わい」の音声は以下から。

新しい店がオープンしては閉まっていく、ここ上海。
自宅近くにも新しい店舗がオープン。取り扱っている品は、からあげ。
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ただ全面押しの広告が興味をそそります。
肯德基风味满10元送5元。
(Kěn dé jī fēng wèi mǎn shí yuán sòng wǔ yuán)
ケンタッキー風味を10元につき5元プレゼント。
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大手ライバル会社の味付けを再現!
その上、10元購入で5元分プレゼント。何とも太っ腹ですね。

広告としてはどうかな、と考えものですが、
興味をソソられた上海市民が首を長くして、
店舗内を確認しています。

店舗には手羽先、軟骨、もも肉、手羽元、ささみなど、
8種類の鶏唐揚げを準備。
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味見にもも肉を二枚購入。お値段は12元。
お金を出そうとすると、5元分のプレゼントが、、
という事でささみ揚げを注文。

パックにささみ揚げを詰めるのですが、
5元分にしては大量のささみ。

ココで判明、出ました中国流解釈。
ササミは結局15元の価格を提示され、
この15元の料金を5元オマケして10元で販売しまーす。
との追加説明が。

10元につき5元ですと50%OFFですが、
結局は12元+15元の27元の5元引き。
20%OFF程度の値引き率。

同業他社の名前を使って商売告知、
割引方法も中国流。

揚げた唐揚げに塩コショウ?ホットなスパイスは必要?
とケンタッキー風味は何処へやら。
自分好みに味付けの指定が可能でした。

味付けは至って普通の唐揚げ。
初めは興味本位でお客も集まりそうですが、
値段にも味にもウルサイ上海人。

口コミネットワーク力も非常に発達しているので、
ご近所さんどうして、直ぐにアコギな割引のカラクリを暴かれ、
そのうちこの値引き広告は無くなるのでは、と想像されます。

身近にこんな商売方法があるのか!と思うと、
中国の商習慣に慣れていない日本人からすると新鮮味があり、
中国人の商売の手の内の一幕を感じる事ができます。

ある意味中国の商売方法を勉強と訓練のお手本になるような、
ローカル唐揚げ店舗でした。

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