中国でも大人気のアップル製携帯iPhone。
サムソンのギャラクシーも人気です。

中国だから携帯、日本より安価・・・。
だったらいいのですが、日本と同じく結構なお値段。

その上、日本より収入が少ないはずなのに、
皆さん高級携帯を持っています。

ピンポーン。
日本人の大学生の初任給を20万円、
上海、中国人の大学生の初任給を5千元(約8万円)と仮定します。

今現在のiPhone5sが4850元程度で入手できるので、
約一ヶ月分の給与を払って買っている計算。

一ヶ月分の携帯。
日本の若者が20万も支払って、携帯を購入する。
とは到底思えないです。

しかーし、中国人は買うのです。

人気機種を持っている事でメンツが保てる。
MP3やデジカメ、ゲームなど色々役に立つ機能があるので、
それらを別々に買ったり持つことを考えると、
結局は安上がりで、持ち運びも便利。

日本もその昔、金のネックレスに金のブレスレット、
車は黒塗りベンツ!見た感じお金持ちっぽく見えるー。
そんな格好が流行ったことがあります。

そう、黄金期の西武ライオンズ選手(清原・秋山あたり)が、
金のネックレスを付けていた時代です。

日頃使う、身に付ける品。
そんな品に対して高価な物を持つことが、
一つのステイタスになっています。

そんな中国人の習慣や感性を勉強するにはうってつけの本です。