「鸟 (niǎo) 鳥」の音声はコチラから。

ご近所の路地裏。
こんなリヤカーがよく止まっています。THE鳩小屋。
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オリの鳩小屋の中には、
烏骨鶏、鳩、アヒル、ニワトリなど、禽類の宝庫です。

飼うための鳥をリヤカー販売、、、ではないのが中国。
食すための鳥を販売しているんですね。

中々日本では活きた鳥など禽類を購入するのは、
見かけることはありませんが、
中国ではイキの良い鳥は食べる寸前まで、
生きている、というのが常識。

そのため、ご近所さんをウロウロすれば、
このリヤカーがいたる所に止まっています。
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残念ながらさすがにこのリヤカーから、
買った経験はありませんが、
指定の鳥を頼むと店主が段取りよくシメて捌いてくれ、
リヤカーに設置された湯沸し器に鳥を浸けて、
丁寧に羽根を取り除いてくれます。

ちなみに羽根は店主が丁寧に集めて、
その羽根を洗浄して一部はダウンジャケットなど、
加工製品として生まれ変わるようです。
よく出来たエコシステムです。

鳥好きの中国人には無くてはならない、
この移動式販売所ですが、春節が近づくにつれ、
今年は販売禁止のお達しが。

鳥インフルエンザを警戒する政府による政策です。
美味い鳥を食べたい春節に何でよ!
と中国人から声が上がりそうですが、

中国で最も人口の移動が激しい春節。

行き交う人の多いこの季節に、
もし鳥インフルエンザのキャリアが居た場合、
感染の拡大する可能性が非常に高いため、
潜伏期間を含めた春節前のこの時期から販売が禁止されているようです。

意外と抜かりがない政府政策なのでした。
それでも路地裏の目の届かない所で商売をする中国人。
政策あれば対策があるのでした。

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