私もいつもお世話になってます。

ココ最近増え続ける、上海のショッピングセンター。
週末になると一階の広場を使って、
キャンペーン活動に勤しむ企業の催し物もよく見かけます。

消費者に直接訴えるには、広告よりキャンペーンを行って、
商品を手に持ってもらい、実際に直に触れてもらって
反応を見るのが一番なのかも知れませんね。

私がショッピングセンターで見かけたキャンペーン活動は、
日本の食卓でお馴染みのあのブランドでした。

お目目ぱっちりのキューピーが両手を挙げてお出迎え。
そう「キューピーマヨネーズ」のキャンペーン活動。

白と赤のキューピーマヨネーズカラーに、
卵の割れた殻やキャップを模したアーチの出入り口などブースを作っていました。
ブース内ではマヨネーズを使ったレシピの紹介などでマヨラー増産中。
IMG_20160423_122608

IMG_20160423_122610

キューピーマヨネーズが中国進出したのは、1993年に北京設立と歴史も古く、
その後は上海、天津、広州、杭州と分公司や有限公司を創立。
マヨネーズ以外にもドレッシング、ジャムやミートソースなど、
日本でのお馴染みの品も販売しています。

ちょっと日本と違う点は、砂糖入りの甘いタイプのマヨネーズが販売されている点。
中国では一般的にマヨネーズと言えばこの甘いタイプの方が認知度が高いようで、
中国メーカーのマヨネーズは基本は甘口。結構な甘さのマヨネーズです。

キューピーとマヨネーズの中国語は「丘比(Qiū bǐ)」と「沙拉酱(shā lā jiàng)」
「沙拉 (shā lā)」には「サラダ」の意味があり、「酱(jiàng)」はタレや味噌、ペーストの意味が。

そのため直訳すると「サラダダレ」となり、
サラダのためにある品と言う雰囲気のネーミングなのです。

またマヨネーズの別の中国語として「蛋黄酱(dàn huáng jiàng)」という言い方も。
マヨネーズは卵の黄身だけを使って作りますからね。
この中国語表現は中国にあるSUBWAYの最後のドレッシング選びで実際に使われています。
「沙拉酱」でも伝わりますが、余裕があれば「蛋黄酱」も覚えておきましょう。

今日の振り返り!中国語音声

丘比 (Qiū bǐ) キューピー

沙拉酱 (shā lā jiàng) マヨネーズ